怪しい伝説:検証「ジェームズ・ボンド」

スカパー「ディスカバリー・チャンネル」で、面白いものを見つけた。

この日の放送分は、映画007シリーズの数々のアクション・シーンについて、現踀ノあり得りF象なのかを真面目に検証してみようというもの。
男二人と女一人が出てきて、軽妙なやり取りをしながら、かなり危険な踀 アを始める。どうやら、それぞれその道のプロのようである。

後で、番組のホームページ(http://japan.discovery.com/mythbusters/index.html)を見たら、ハリウッドのSFXスペシャリスト「伝説バスターズ」が、過激な踀 アショーにより、さまざまな都市伝説を検証していくものらしい。なるほどね

まずは、映画でよく出てくる「ボンドが拳銃から9mm弾を発射して、プロパンガスのタンクを爆発させ悪者どもを吹き飛ばすシーン」を検証するもの。
ワルサーPP(映画ではワルサーPPKのはずなのだが)はわずかにへこみをつけるだけ。ライフルは穴を開けnラ貫通せず。いずれも爆発などしない。
それではということで、弾を徹甲弾、焼・ꀀeに変えたり、ガトリング砲を使・スりと、最後には強引に爆発させていたが、結論としては、普通の拳銃程度ではボンベに穴を開けらキとすらできず、また、仮に穴を開けてガスに達したとしても引火しないということだ・ス

次なる挑戦が、「磁石の力で、弾道が変えられるか」というもの。どうやら、このシーンは映画に出てくるものではなく、「女性のドレスのファスナーを、腕時計に仕込んだ磁石の力で動かす」シーンにヒントを得たもののようである(うんうん、確かにそのようなシーンがどこかであ・スあ・ス)。

これも、最初は腕時計サイズ、車のバッテリー大サイズと、磁石の力を強くしてい・スが、この程度の磁力では弾道は微動だにしない。
最後に、相当強力な磁石を何個も销ラて、ようやく父ヨサが表れたが、弾道を曲げるのではなく、途中で弾が不規則に回転して磁石にぶつか・ト跳ね返るというものだ・ス。
金属スプーンを磁石で引き寄せる試みもちょ・ニ見せていたが、要するに磁場は距離が近・「たときにや・ニ作用するようで、弾道をきれいにそs_るのは無理、という結論であ・スようだ

最激I、これa曹クれかの映画で見た記憶がある、「モーターボートでジャンプする」シーンだ。
これは、陸上で車、バイクのスタントシーンでよく見られるので、意外と簡単にできそうなのだが・・・。

まずは、屋内に水槽を設置し、ラジコン模型のボートでジャンプのテスト。これがなかなかうまくいかない。ジャンプ台にま・キぐ突入し、水平を保・スまま前進するということが極めて難しいようだ。
ようやく要領を掴んできたなと思われたころ、いよいよ踀ィに挑むこととな・ス。

最初は、自分たちで運転しようと思・トいたようだが、保険会社に認められなか・スため、模型と同じように、無人のボートを遠隔操作すらキととな・ス。

ハンドルにサーボ・モーターを組み付け、遠隔操作を行う。
そして・・・。

ジャンプは成功と言えnラ、着水が・・・。
姿勢を水平に保つことが難しく、バランスを崩して着水、そして転覆・・・。
ボートは壊れてはないようだ・スが、さすがに引き揚げて再チャレンジというわけにはいかないようで、踀 アはここで終了

ロの映画でも、こうした転覆で十数台のボートを駄目にして、百回くらいのジャンプテストを繰り返した上で本番に臨んだという。
でも、ということは、映画のこのシーンはトリックなしの踀 奄ニいうことだから、それはそれで凄い映像ということか