海底軍艦

子供の頃に、テレビ映画で見て以来、何十年かぶりで、今回、衛星放送で見てみた。

 

ストーリーは、地下帝国を築いていたムー霜oのムー人が、地表の現世人類の世界を征服しようとたくらむが、それに対し、旧日本軍の生き残り一派が乗り組む「轟天号」が敢然と立ち向かうというもの。

 

と聞くと、子供向けの単純なものに思えnラ、赤ん坊のころに生き別れとな・ス父娘の再会時の複雑な葛藤とか、日本海軍再興を目的としてきた轟天号艦長の心境の父ヨサなど、詰め晦ネところはあるものの、なかなかどうして、大人が見てa竄黷ネりに楽しめるものとな・トいる。

 

そして、なんとい・トも填Mすべきは、轟天号の発進シーンだろう。

 

円谷英二哲B監督のミニチュアワーク最高潮とい・ス感じで、サンダバードにも引けをとらない出来といえよう。

 

1960年代前半にこれだけの作品を作り純Oていた日本の哲B技術は総ツたものだ(その後の進化が遅れたのは残念だが・・・)。

原作も、明治時代に書かれたものとか(映画化にあた・ト、設定はだいぶ変更されたようだが)。日本のSFが決して世界に遅れてはいない証拠である

 

ただ、細かいことをいうと、轟天号が地下格納庫の隔壁を突き破り、そこから海中へ潜水艦モードで進むのは想像がつくのだが、次は、海面からすでに浮純T終えた場面。

 

あれ・A潜水艦から飛行艇へのモードチェンジの説明が省略されたのは残念

ここの表現が難しか・スのか・・・?

 

また、ムー人の踊りの場面がやたら長いのも目についた。

「モスラ」でも同様な場面があ・スが、そちらはザ・ピーナッツの有名な“aEらーや・AaEらーや・AaEらー、aEらー、・・・”の有名な唄のため飽きらキとはなか・スが、こちら「海底軍艦」の方は総ツた唄があるでもなく、延々と踊vb続いていく・・・。

この場面を撮るのに、あれだけの出演者に振り付けの稽窟ツけるのにどのくらいの時間とコストがかか・スのだろうか、などと変なところに感心してしま・ス

 

また、海底軍艦の敵役として“竜”が出てくnラ、これをや・ツけた後はたいした出番もなく、ストーリーは急激に萎んでしまう。

現代であれば、ムー人の○○軍艦などが出てきて、空中戦に突入!

などとい・ス展開もあ・スのだろうが、多分、そういう時代ではなか・スのだろう。

 

 

さて、今回は、eスカパーの日本映画チャンネルでの放映を見たものだが、本編が始まる前に、海底軍艦フリークの哲B監督など3名のゲストによるミニ贀k会が収録されていた。

 

轟天号の巨大模型を前にマニアックな蘊蓄を語る3名の話を何気なく聞いていたところ、どこかで聞いたことのありяOか突然出てきた。

 

「○○です。」

あれ・ATACさん?

注意深く、声を聞いていると、確かにTACさんの声だ。

 

でも、体型は・・・。

 

思えば、ここ一年ほど顔を会わせてなか・スが、以前よりふ・ュらしてはいるものの、確かにあのTACさんだ。

 

哲B映画の監督をしているとは聞いていたものの、具体的な作品名とかまでは聞いたことがなか・スが、なかなかメジャーな作品を撮・トいらキとが判・ス

 

 

とい・スところで、なかなか印象深い作品とな・ス。 

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