平成21年 氷見ツーリング その8

平成21年7月20日(月)朝

 

 

0530  起床

昨日、今日と寝る時間が早いせいか、はたまた歳のせいか、皆、起きるのが早い。

 

天気が・{そうなので、カメラを持・ト散歩に出かけてみる。

 

昨日は雨の中、へとへとにな・ト坂を純I・トきたので気が付かなか・スが、なかなか趣のある小道だ・スようだ。

{gallery}bike/2009/2009_07_18-20_himi/20/01{/gallery}

坂の降り口まで来たとき、ドドドッとバイクのエンジン音が聞こえてきた。

狼謀3んである。

 

そういえば、朝、他の観光客が来ないうちに、バイクとのツーショットを撮るとか言・トた・ッなあ。

{gallery}bike/2009/2009_07_18-20_himi/20/02{/gallery}

しばrY普曹トいくと、Jack隊長ととかちゃんに遭遇。

他の観光客もちらほら目につくようにな・トきた。

{gallery}bike/2009/2009_07_18-20_himi/20/03{/gallery}

平成20年 野田山~ならここツーリング その7

平成20年10月13日(月) 最終日

0600 起床
最終日、三日目の朝だ。
昨日は日が暮れてほとんど写真が撮れなかったが、テントサイトの様子はご覧のとおり。

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 昨夜の話で、としおさんが8時には出発したいということで、皆も合わせて出発することとなっている。
早速、テントの撤収に取りかかる。
昨日とは違い、朝露がべったりついていたが、構わずしまい込む。
帰宅してから干せばいい。
朝食はパンなどて簡単に済ますことになっているので、焚火台・ダッチを片づけ、シートバッグにしまい込む。
これさえ積み込めれば、あとの衣類などはバッグのすき間に押し込むだけなので簡単だ。

パンだけといっても簡単には済まさないのが狼金流。
得意のスキレット(フライパン)を使って、ハムエッグ、野菜炒めなどが次々とできあがる。
スープも忘れていない。
いつの間に買ってあったのか、巨大な松茸(?)が入っていた。

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昨日は日も暮れて見る暇がなかったが、BMW氏の愛車を観察させてもらう。
徹底的に軽量化が図られた最新鋭の機種のようで、ハーレーとはまったく異なるコンセプトで設計されているようだ。

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こちらは教官さんのホンダ・アフリカツイン。
いかにもキャンプ慣れてしてる積載の仕方だ。

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0840 「ならここの里」発
ここのキャンプ場の良いところ。
キャンプ代は随分と高いが、入場時にゴミ袋を渡されて、退場時にゴミをすべて引き取ってくれるのだ。
ライダーにとってキャンプの後のゴミの処理ほど困ることはない。
車と違ってキャンプ道具を積んだら、ゴミを積む余裕はそうそうない。
「ゴミ持ち帰り」によりゴミの量を減らす方針は理解できるが、積載容量の少ないバイクまでそれを適用するのはいかがなものか。
キャンプ入場時料金を下げ、ゴミ引き取り料金を別途設定すれば、ライダーからも喜ばれるキャンプ場になると思うのだが・・・。

BMW氏はもうしばらくしてから出発、教官さんは県道39号を北上するということで、ここで別れる。

0906 給油

シンバ石油 掛川バイパス給油所(掛川市上西郷)
コスモ石油 マグナムハイオク
@166.6円×12.15ℓ/202.6㎞/51,745㎞=2,125円、16.7㎞/ℓ

 ? 掛川ICから東名道へ
不良オヤジさんとはここで別れる(不良オヤジさん撮影)。

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最初は前の方を走っていたたかとらだが、風が強くて最後尾に下がる。

1015 由比PA
当初の予定では、グンマケンともとやんさんが御殿場ICで東名道を下りて富士五湖道路~中央道へ向かうということで、駒門PAで休憩のはずだったが、狼金さんが由比PAへ入っていった。
富士山の写真を撮るのかと思いきや、桜海老そばを食べるのだという。
さっき朝飯食べたばかりだとういうのに、まあこの人たちは・・・、と思いつつ、たかとらも付き合うことに。
としおさんは先を急ぐので、ここで別れる。

桜海老天そばの食券を買った後に、桜海老天ラーメンがあることに気付いた。
あっ、こっちの方が良かったなあと思ったが、まあ、ラーメンは次回に取っておこう。
桜海老天そば  470円

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御殿場ICでグンマケンともとやんさんと別れた後も渋滞知らずで用賀ICを出る。
さすがに環八で今回初めての渋滞につかまった。
気温も高く、革ジャンだと暑い。

1300 給油

@157円×15.00ℓ/233.2㎞/51,979㎞=2,355円、15.6㎞/ℓ
 

1315 帰宅
荷物を下ろして、濡れていたテントを広げて乾かす。
今回は久しぶりのキャンプだったが、ダッチ・焚火台ともにフル稼働だった。
ダッチャー人口がまた一人増えたが、次は誰がダッチャーデビューするか楽しみだ(^_^)
 

☆ バッテリー  12.63V
☆ 距離計    3.3㎞/51,983㎞


今回の走行距離  682㎞

平成20年 野田山~ならここツーリング その6

平成20年10月12日(日) 二日目/夜

テントを張り終えると、まずは風呂だ。
昨日が風呂に入れなかったので、皆、早く風呂に入りたくてしょうがない(^-^;
テントサイトからすたすた歩くと5分ほどで、同じキャンプ場内の温泉「ならここの湯」に辿り着く。
なぜか脱衣場が妙に狭いが、中に入ると内湯と、大きな露天風呂がある。
ここで、二日間の汗を流し、ゆったりとお湯に浸かる。

風呂からあがると、さあ、今晩の宴会の始まりだ(^o^)
今晩は鶏スープでもと思っていたが、もとやんさんが手羽を使った料理のレシピを用意してきたというので、鶏肉を止めて、豚肉のクリームシチューということになった。
乾杯もそこそこにシチューの仕込みに入る。
材料は、豚バラブロック肉、にんじん、ジャガイモ、タマネギ、アスパラガス。

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ダッチを炭火にかけ、十分温まってから油を引き、肉、にんじんを炒める。

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焼き色が少し付いたら、タマネギを入れる。

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タマネギが飴色に変わってきたら、水をドボドボと入れ、蓋をする。
ここから数十分煮込んで、材料が柔らかくなってきたら、じゃがいもを入れる。
本来はここでアスパラも入れるはずだったが、忘れる(^。^;)

それからしばらく煮込んでいると、うとうとする人が何人か出てきて、シチューはまだかという催促が入る。
そこで、忘れていたアスパラを入れ、ここから20~30分ほど煮込んで完成、との予定を立てる。

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そして、多少早めのタイミングだったがシチューのルーを入れる。

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が、その後何度か、シチューはまだかという催促が入ったため、ちょっと早いかと思ったが、塩・コショウで味を整え(水が多すぎたようで、最初はだいぶ味が薄かった)、牛乳を少し加えしばらく煮込んでから、火から下ろし、皆にふるまう。

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自分でも食べてみたが、にんじん、じゃがいもがまだ少し固かった(^_^;
肉もまだ柔らかさが出てない。
やはりあと10~15分は煮込みたかったところだ。

皆さん、本当のダッチシチューはあんなものではありません(^_^;
肉は何日も煮込んだような柔らかさ。
にんじん、じゃがいもももっと柔らかくなるのですよ(^o^)

また、機会があったら、ぜひじっくり煮込んだ「たかとらシチュー」を再度お試しのほどを(^_^)

さあ、この日はあちらこちらでシェフが大活躍だ。
まず、昨日は鳴りを潜めていたグンマケンさんが、満を持して登場。
得意のパスタ料理を披露。

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もとやんさんは昨日に引き続き、予め用意してきたレシピに従い手羽料理に挑戦。

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さらに、じゃがいもにピーマンほか載せたもの。

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また、しこたま買い込んだ椎茸については、狼金さんと不良オヤジさんの共同作業で美味しい料理へと姿を変えていく。

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 その他、こんな料理も。

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その傍ら、たまたま我々の近くにテントを陣取った東京のBMW氏に声をかけた所、同じオフ車ということで教官さん(ホンダのアフリカツイン)と妙に気が合ったようで、ここに不良オヤジさんととしおさんがからんで、いろいろな話題で盛り上がっていた。
その中でも、としおさんがかつてはかなりのやんちゃ坊主だったことは意外だった(^_^)

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平成20年 野田山~ならここツーリング その5

平成20年10月12日(日) 二日目/昼

1330 「かねはち」着
バイパスのインターを降りてからかなり走って、やっと着いたうなぎ屋。

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お昼をもだいぶ回っていたので、もう腹ぺこだ。
管理人が注文したのは定番の「うな重」。

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隣のもとやんさんのは「ひつまぶし」。
なんでも半分ほどは普通に食べて、残り半分はお茶漬けにして食べるのだという。
むー、写真で見ると、このお茶漬けがミョーに旨そうに見える。
が、うな重部分は、「うな重」の方がたれが濃そうだ。

が、「うな重」の味は満足のいくものだった。
しっかり中まで火が通っていて、柔らかい。
なるほど、狼金さんが推薦するだけのことはある。

 

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1420 「かねはち」発
ならここのキャンプ場には、17時までに着いて受付けを済まさなければならないということで、あまりゆっくりしてられない。
一服する間もそこそこに、うなぎ屋を出発することとする。
地元に詳しい不良オヤジさんの先導により、東名道へ急ぐ。
このときは、確か掛川で降りると言っていたはずだが・・・。

 ?  浜松西ICから東名道に。

 ?  袋井ICから国道1号に。
てっきり掛川ICで降りるものと思っていたところ、先頭を走っていた狼金さんが、一つ手前の袋井ICで降り始めた。
これが問題の元だった(^-^;

国道1号から掛川バイパスに入り、西郷ICを北に曲がったあたりで大きなスーパーを見つけ、さあ買い出しだというときに、突然、゛不良オヤジさんが叫んだ。
「監督(不良中年)さんがいない。高速道を走っているときに、すーっと落ちていった。」

グンマケンさんが電話で探したところ、何とか捕まえらることができた。
何でも、オフロードのタイヤを履いているため、皆のスピードについていくのを諦め、最初に聞いていた掛川ICまで行って、皆を探したところ見つからなくて困・っていたところだったという。

まあ、何かのトラブルで立往生しているわけではないことがわかって、皆、ひと安心。
結局、買い出しは我々で済ませ、監督さんには直接現地へ行ってもらうこととなった。

食材費 1,600円/人

1650 スーパー発
ならここの里へは、掛川バイパスの西郷ICから北へ伸d・県道39号でほぼ一直線だ。
ところどころ狭い道もあって、快適な田舎道が続く。

と思ったら、途中でお神輿に出会う。
どうやら、今日は地元で祭りがあるようだ。
このときはちょっと待っただけですぐに動き出したが、次に出会ったときは、10分近く延々と待たされた。
道が狭いため通行制限するのは致し方ないが、一方で同じ町営の施設からは17時までに受付けを済まさないと駄目だという。
町内の道路のあちらこちらで通行制限を行い、キャンプ場到着が遅れる可能性があるのは十分わかっているはずなのに、それについての説明は全然なし。

こうした祭りのある日は、むしろキャンプ場を無料にするぐらいの発想の転換をしてもらいたいものだ。
キャンプ場が貴重な観光資源だということを認識していれば、それほど難しいことではないと思うのだが。

と、ぷんぷんしながら走って、やっとのことでキャンプ場到着。

1730 「ならここの里」着
キャンプ代 1,800円

キャンプ場で受付けをしているところへ、行方不明となっていた教官さんが到着。
キャンプ場へはしばらく前に到着していたが、先に我々が到着していると思い、ちょうどサイト内をあちらこちら探し回っていたところだったという。
これで、やっと今日のメンバーがそろった(^_^)

テントサイトを探す。
数年前に管理人が来たときは、ほかに客はいなかったが、今回は満員状態だ。
以前と同じ、水場に近い草地のサイトを見てみたが、中央部を除いてほぼ満席。
一部空いている箇所もあったが、皆、無秩序に車・テントを置いているためにデッド・スペースが多く、我々がそこを陣取った場合、他のキャンパーの車が出せなく恐れもある。
では、丸々空いている真ん中部分はというと、子供らがそこかしこで遊んでいるため、それを追い出すことになってしまう。
結局、日当たりが少し悪く、地面が草地ではなく砂利混じりの隣のフィールドにバイクを乗り入れ、テントを張ることとした。
後から考えると、テントを張ったすぐそばの倉庫(?)の前に置いてあったテーブル横・椅子を使うことができたので、結果的にはこちらで正解だったといえる。

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平成20年 野田山~ならここツーリング その4

平成20年10月12日(日) 二日目/朝
 

昨夜はそれほど寒さを感じなかった管理人だったが、今朝は肌寒く感じる。
東に富士山が見えるはずだったが、残念ながら曇って見えなかった。

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南側も雲が出てたが、雲の下に駿河湾がくっきりと見える。

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実は、早い時間に起きると富士山が見られたようだ(不良オヤジさん撮影)。

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昨夜は暗くなって写真が撮れなかったが、駐車場、テントサイトの様子はこんなふう。

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食事処はこんな様子。

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今朝もご飯を炊かなければならないので、グンマケンさんが炭おこししている間に、昨日の無洗米の残り半分をダッチに入れ、ミネラルウォーターを注ぎ込む。

ダッチを焚火台にかけ、炊きあがるまで20~30分待つ間にテントの撤収を始める。
あらかた荷造りが進んだところで、狼金さんが何やら叫んでいる。「おーい、ダッチが焦げ臭いよー」

ダッチでご飯のときは慌てる必要はない。
焦げ始めた頃が火から下ろすタイミングなのだ(-_^)

おっ、思ったより早く炊けたかなと思い、ダッチのところに駆け戻り、念のために蓋を開けてみると、上面には焦げは見えてない。
よしよし、ちょうど下の方に焦げができた頃合いだな、と思いつつ、ダッチを焚火台から降ろす。
あとは10~20分蒸らして炊きあがりだ。

時間が経って蓋を開けて炊きあがりのチェックだ。
んっ、ちょっとパサパサするなあ。どうやら水が足りなかったらしい。
昨夜のタコ飯と比べるとちょっと失敗だ。
普段よりは多めに水を入れたつもりだったが・・・。

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後になって気がついたが、普段は米を研いで水加減を仕掛けるので、研ぐ間に結構な水を吸っているのだ。
それに比べ今回は、無洗米に水を吸わせる余裕もなく、乾燥した状態にいきなりドボドボと水を足し、蓋をして炊き始めるという方法を取ったため、水分が足らなくなってしまったようだ。
とはいえ、がんだになっているわけではないので、納豆ご飯としては十分食べられる状態だ。

一方、もやし、エノキがたっぷり入った味噌汁は、ご飯に遅れることしばらくして出来上がり。
味噌は不良オヤジさんこだわりの赤だし。
が、思ったより味噌が少なかったので、クレージーソルト、しょうゆなどで味を整える(実は、味噌パックは他の食材に隠れていて、晩ごはんのときに出てくるのだが(^-^;)

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そして、主役の納豆は静岡で見つけた「くめ納豆」。
北海道産大豆を使っているということでちょっと心配だったが、容器を開けてみると、案の定、スタンダードのくめ納豆に比べると大粒だ。

むー、これは期待外れかと一瞬心配したものの、口に含んでみると食感、匂いはくめ納豆そのもの。
ちょっと安心した。

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ダッチのご飯がなくなるや否や、片づけに入る。
テント関係の荷物は、それぞれ小分け状態にまとめてはいるが、バイクにはまだ積み込んでいない。
何といってもシートバッグの中央の一番下に据え付けるのが、ダッチと焚火台であり、この二つを積み込んでからじゃないと、他の荷物が積み込めないのだ。

焚火台から、まだ熱を持っている炭を取り除き、水をじゃぶじゃぶかけて冷ます。
ステンレス製の焚火台は相当な熱を持っており、とて模そのままじゃ積めないのだ。
焚火台を冷ましている間に、ダッチを洗って水気を拭き取る。
本当は火にかけて完全に水気を飛ばしたいところだが、そうするとその熱を冷ますのにまたまた時間がかかる。
今日のところはキッチンペーパーで水気を取っただけでケースにしまい込むこととする。

ようやく焚宴滉の熱が取れたところで、やっと本格的に積み込み作業が開始できる。
その間に、他のメンバーはゴミを回収し、各自のバイクに括り付けていた。
残念ながらたかとらのバイクは、ダッチ搭載でそれ以上の積載余裕がないため、ゴミの括り付けは免除してもらう。

ようやく出発準備が整った。
ここで、今回の10万キロクラブの主催者のグンマケンさんから、参加者全員に10万キロステッカーが配られる。
管理人は、やっと5万キロを越えたばかりのジュニア(予備軍)なので、10万キロを超えたところでステッカーを貼る旨宣言する。

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1000 野田山野営地発
ここで、ウメオさん、サッパさん、フウフコンビさんとはお別れだ。
残りのメンバーで、山を下りて浜名湖のウナギツアーに出かけることととする。
街中まで下りたのはよかったスが、ゴミを捨てる場所がなかなか見つからなくて、ドドドドッと右へ左へ行ったり来たり。

1100 富士川楽市楽座
ようやくゴミの処理も済んで浜松へ向かうこととなった。

1111 給油
土屋燃料 蒲原SS(静岡市蒲原)
三井石油 プラズマ.NEXT
@165円×15.48ℓ/238.7㎞/51,543㎞=2,554円、15.4㎞/ℓ

浜松までは高速を使うと思いきや、国道1号とバイパスで進むこととなった。
バイパスの流れは良かったが、車線が細く、たまにのんびり走る車があったりで、結構神経を使う。

織エバイパス

藤枝バイパス

掛川バイパス

磐田バイパス

予定よりだいぶ遅れて目的のウナギ屋「かねはち」に到着。

平成20年 野田山~ならここツーリング その3

平成20年10月11日(土) 初日/晩

山をどんどん上っていく。
とある場所をかくっと左に曲がる。
ずいぶん急で細い道だなあと思ってたら、先のヘアピンのところで狼金さんが停まっている。 どうやら道を間違えたらしい。

そろそろとバイクに跨がったままバックだ。
かなりの勾配なので、こけないように慎重に下がる。
ふー、やっと平坦なところに戻った。
それから、皆で緊急会議。

位置からすると、やはりこの細い山道の先にありそうだという。
が、それにしてはオフ車でも険しそうな道。
ここで、目的のキャンプ地がいわゆる管理されたキャンプ場ではなく、野営地であることが判明。
それにしても入り口の看板らしきものも見当たらないのは・・・。
ハイキングコースという案内はあったので、ここは道路ではなく歩道ではないかとの意見も出たが、多分、当該野営地への裏道ではないかとの結論に至る。
おそらく正規の入り口をあるのだろうが、山をぐるっと廻って反対側と思われ、さすがにそちらに廻っていたら日が暮れる時間となりそうだったので、この道を行くこととする。

取り敢えず、狼金さんと不良オヤジさんが偵察として先行し、やはり進めそうもないときには電話で知らせる、ということになったが、先発隊に続き、群馬県組も、まあ、待っててもしょうがないから、と言って山を上り始める。
管理人も、この山の状況だと携帯電話も通じないからということで(実際、携帯電話の旗は一本しか立っていなかった)、としおさんと共に後を追う。

上り始めてすぐに後悔した。
こんな道、上れるのかと。
しかし、今さら引き返すこともできない。
それほど細くて急勾配のヘアピンカーブが続く。
ところどころ逆バンクになっているところもあり、苔むしていてツルっと滑りそうだ。
雨で濡れていたら絶対滑っていただろう。

対向車が来たら万事休すということで、クラクションを鳴らしながら上っていく。

やっと、先発隊に追いつく。
少し太い道路にぶつかったようだ。
どうやらこれが本来の正規ルートのようだ。

ここからは若干走りやすい道となって(決して太くはないものの、少なくともヘアピンはなくなった)、やっとキャンプ場に到着。

駐車場に車とバイクが数台停まっている。
キャンプサイトは、そこから階段を登った上にあるようだ。
上がってみると、思ったより広い草地が広がっていた。
グンマケンさんが奥の方にずんずん進んでいく。
どうやら、10万キロクラブの先発隊(ウメオさんと教官さん)が来ていたようだ。

挨拶もそこそこに、バイクから荷物を下ろして、階段を上ったり下りたりで荷物を運ぶ。

何回目かに階段を下りたときに、右足をぐきっと挫いてしまった。
確かにぐきっと言った。
うっ、ヤバイ。
やってしまったか・°°・(>_<)・°°・。

思わず右足首をぐっと抑えて、そろそろっと立ち上がる。
思ったほど痛みは感じない。
いや、足首に痛みは感じないが、足の平の横のあたりがずきずきする。
大丈夫だろうか。
しばらく前から左腕に力が入らなくて、ほとんどモノが持てない状態になっていたが、今度は足かあ、と思いながら、右足をひきずって歩き出した。

あとで靴下を脱いで見てみたが、特に腫れた様子もなかった。
 (⇒ その後、たまに痛みが出るが、大事には至っていない)

先にウメオさんたちがテントを張った近くは地面が傾斜していたので、少し離れるが平らな場所にテントを張ることとする(これが後になって後悔することとなる(^-^;)

さあ、これから10万キロクラブの宴会の始まりだ。

いろいろ話している中で、教官さんの別名が「不良中年」であることが判明。
今後、不良オヤジさんと「不良ドットコム」のコンビを結成することが決定された(?)

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今回は、もとやんさんがダッチデビューということで、いろいろなメニューに挑戦するようだ。
もとやんさんのダッチは、ユニフレームの8インチディープ。
錆びにくく、手入れの楽な優れもので、管理人がダッチを買うときに、スノーピークのぶんぶくとどちらにしようかとさんざん迷った思い出のある品でもある。

今回は、自宅で予行演習してきたというローストポーク・にんじん・じゃがいものほか、もやしスープなど盛り沢山のメニューに挑戦していた。

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としおさんの出し物はヤキトリ。
家から用意してきていた肉に一本一本、串を刺していた。
刺し終わった後、ねぎまのネギを忘れたと言っていたのはご愛嬌(^o^)

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管理人のメニューは、まずは餃子。

 

続いてサンマ。
うちわパタパタ役は、定番とな・った不良オヤジさんの出番。
おかげさまで、美味しい美味しいサンマが焼けましたm(__)m

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最後はタコ飯。
このキャンプ場(正確には、管理人のいない無料の野営地)では、水はあるものの飲めないということで、無洗米を使うこととする。
タコを入れるということで多めに水加減をしたので、途中、蓋を取って見てみたが、水が足りないように見える。
皆から、「途中で水を足すなんて・・・」と非難されたが、これがダッチの魔法的なところで、途中で水を足しても、それなりに炊きあがってしまうのだ。
写真では判りづらいが、満足のいく炊きあがりだった

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アルコールの持ち込みはご覧のとおり。
もとやんさんのは中国土産のバイチュウ。
かなり強いアルコール度数だったが、フウフコンビ差入れの梅酒で割ったら、なかなかグッドだった(^_^)

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そうこうしているうちに夜も更け、零時近くなった頃、お開きとなり各自テントに潜り込んだ。
東屋で奇声をあげている集団は相変わらずうるさかったが、管理人のテント近くに、今頃の時間になって陣取った巨大ファミリーテント組がハンマーでペグを打ち込む音がカーン、カーンと山に響く。
不謹慎な奴らだなあと思いつつ、うつらうつら始めた。

程よくアルコールも廻ってこのまま寝つけるかと思いきや、今度はゴー、バタバタ、ゴー、バタバタ、とすごい音がし出した。
何ごとかと起き上がってみると、突風が吹いている。
この風だと、バイクカバーが飛ばされたかもしれないと心配したが、確かめにいくのも億劫に思え、まあ、これで飛ばされてたとしても仕方ないな、と諦め再び寝袋に潜り込む。

 が、今度は、ファミリーテント組の話し声で寝られない。
東屋組ほどの大声ではないものの、傍若無人のごとく延々と喋り続けている。

そのうちトイレに行きたくなってきたので、仕方なくテントから這い出した。
トイレに行くついでにバイクカバーを確認したが、うまいことバックミラーに引っかかっていた。もう諦めていたので、嬉しい誤算だ。
再度かけ直しても、また飛ばされるので、ミラーにぐるぐると巻き付けて取り敢えずよしとする。
念のために他のバイクのカバーを見てみたが、幸い吹き飛ばされているバイクはなく、皆、なんとか巻き付いているのを確認した。

テントに戻ってみると、まだ、二組の集団は騒いでいる。
よほど怒鳴り込んで文句を言ってやろうかとも思ったが、反攻されてトラブルになり、眠気が吹き飛んでしまうのもなあと考え、黙って寝袋に潜り込む。
時間を確認したら3時をまわっていた(-_-)

しばらくすると、東屋組の声が聞こえなくなった。
やっと寝ついたか。
ファミリーテント組はどうか。
こちらは相変わらずも喋り続けている。
しかし、隣近所の迷惑というのをまったく考えないのだろうか。
と、むかむかしながらうとうとしているうちに朝を迎えた。

6時ごろ、別のファミリーテント組の子どもらの走り回っている声で目覚めた。

 

平成20年 野田山~ならここツーリング その2

平成20年10月11日(土) 初日/昼

1145 右楽
もとやんさんととしおさんがお出迎え。
としおさんと会うのはしばらく振りだったが、体型がだいぶすっきりしている。
聞けば、毎日のエロビデオいやエアロビビデオ(^-^;で15㎏減量したという。
うーむ、たかとらも見習わねば・・・。

他のメンバー(狼金さん、グンマケンさん、不良オヤジさん)もすでに到着して食べ終わっているという。

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こちらもすぐにカレー南蛮蕎麦(1,200円)を注文。
だしの利いたカレーつゆを太麺にからめてかきこむ。

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食べ終わって、皆で記念撮影。

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1230 右楽発
これから富士川のキャンプ場を目指す。
適度な山道を右に左にクルージング。

県道36号
 ⇒ 
精進ブルーライン(国道358号)
 ⇒
国道139号

1310 富士山の西側
道が開けてきて、富士山の全貌が拝める場所で停車。

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 ?  富士川
とある街中で停車。
てっきり食料買い出しのスーパーへ寄るのだと思ったら、ご当地名物の焼きそばを食すのだという。
えーっ、さっき蕎麦を食べたばっかりじゃないのー、という声をよそに、狼金さんは店に向かう。

が、その店は本日休み。
これで、おとなしくスーパーへ向かうかと思われたが、結局別の焼きそば屋へ向かったのだった。

1400 「伊藤」着
五目焼きそばの销@550円
今まで味わったことのない味だった。

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さあ、いよいよ食材を買って温泉かあー、と思ったら、今日のところは温泉はないという。
というか、この富士川のあたりはそもそも温泉がないので、途中で入るということもできないんだった・・・。

 むー、そこまで言われては仕方ない。
今日のところは風呂は我慢しよう。

それから、やっとスーパーへ到着。
食材を買い込んで、あとはキャンプ場へ一直線。

平成20年 野田山~ならここツーリング その1

平成20年10月11日(土) 初日/朝

今日からこの3連休を利用しての今年2回目、5月の白馬以来のキャンプだ。
今回は、グンマケンさん主催の「10万キロクラブ キャンプミーティング」に声をかけてもらったもの。
名前のごとく、本来であれば、
同一バイクで走行距離10万キロ以上が参加資格であるのだが、やっと5万キロを超えたばかりの管理人としては、10万キロ予備軍の、いわば「10万キロジュニア」として参加させてもらうこととなった。

0430 起床
予想以上に寒い。クールマックスのアンダーウェアでは持たないと思い、スキー用のアンダーウェアを着込んで積み込み開始。
シートバッグ大、ツーリングバッグ小、テントの取り付けなどは前夜に済ませておいたので、いきなりダッチの積み込みから開始する。

 ETCカードをセットすると同時に無線機のセットを行おうと思い、動作チェックをしたが、スイッチが入らない。
どこか接続漏れはないかと点検すると、無線機の主電源コードが抜けている。
なあーんだ、と電源コードを挿入し、もう一度スイッチを入れたが反応なし。
えっ、これは困った。
あれこれ試してみたが、やはり作動しない。
刻一刻と時間が経っていく。

仕方ないので、無線機は諦めて他の荷物の積み込みを続行することとした。
積み込みしているうちにだいぶ汗ばんできたので、部屋に戻り、またクールマックスのアンダーウェアに着替え、スキー用のは予備として荷物に入れ込む。
この時期のツーリングは、夏用と冬用の服装のどちらにするか悩むところだ。

0635 自宅発
アンダーウェアは薄手にしたものの、前回の右楽蕎麦ツーの反省から、今回はしっかりと革ジャンを着込む。
下はGパン。
山の中は寒いかもしれないので、オーバーパンツをリアの荷物に括り付け、出発。

☆ 距離計 116.5㎞/51,301㎞
☆ バッテリー 12.36V

0651 給油
@159円×7.17ℓ/119.8㎞/51,304㎞=1,140円、16.7㎞/ℓ

しばらくすると雨がぱらぱら降ってきた。
備えあれば憂いなし、ということでバイクを停め、カッパを着込む。
それほど雨は降らないだろうと予想して、ブーツカバーはなし。
タンクバッグにレインカバーを掛ける。
シートバッグ、ツーリングバッグはカバーなし。

走り始めると雨が本格的に降ってきた。
カッパを着て正解だった。
横着してカバーを履かなかったブーツがちょっと心配だったが(いつもこれでやられているので)、今のところ上手く雨を弾いているようだ。

青梅街道(県道44号)
流れがいいので、青梅街道(県道44号)をひたすら進むこととする。

0800 青梅

青梅街道(国道411号)

雨がほとんど止んできた。
が、今度は山の中に入ってきたせいか、空気が冷えてきている。
Gパンにカッパだけでは寒い。
オーバーパンツが履きたくなったが、いいペースを乱したくないので、奥多摩湖までは我慢することとする(ここからが結構時間がかかったが)。

0850 奥多摩湖着
トイレ休憩。
ホットココア 120円

グンマケンさんからも狼金さんからもメールは入っていない。
駐車場に迫る山はこんな様子。
紅葉にはまだ早い。

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0920 奥多摩湖発

1000 ?
行き交う車もほとんどなしの快適走行が続く。
途中、川の眺めがよいところでバイクを停め、写真を撮る。

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 よく見ると、森の上の方に細い滝が見える。
相変わらずグンマケンさんからも狼金さんからもメールは入っていない。
皆、どのあたりを走っているのだろうか。
このペースだと、11時頃には塩山に入れそうだ。
右楽には11時15分~20分あたりの到着か。

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峠を越え、下りに入ったあたりで、バイクが何台か停まっているいるのがいきなり目に入った。
一瞬、こちらも停まろうかと思ったが、反対側車線だったのと、ちょっとタイミングが遅れたのとで、入り損ねてしまった。
あの様子だと、結構有名なビューポイントなのかなあ、と思った途端、富士山の雄姿が視界に飛び込んできた。
ありゃりゃ、あれがマップルにも載っていた富士山の絶景ポイントだったのでは、と思った。

塩山市街地への分岐点Y字路で停車し、マップルを確認したら、やはり先ほどの場所が富士山の絶景ポイントだったことが判明。
ちょっと後悔したが、楽しみはまたの機会に取っておこう。

何度か道を間違ってしまった。
ぶどうの丘の中をぐにゃぐにゃ走行する。
いちいちバイクを停め地図で確認するのを面倒くさがって、何となく山から離れる方向に道を進めたが、さすがに勝沼ICの方向の案内が出てきたときは、これはヤバイと思い、それと直角方向に進路を修正した。

1110 国道20号
やっと国道20号に出た。
山の上とは違って、革ジャンが暑く感じるほどのポカポカ陽気だ。
ここで適当に走るとまたまた時間をロスする。
右楽のマップをしっかり確認して先を急ぐ。

 おっと、その前に携帯電話をチェック。
狼金さん10時に到着したとのメールが入っていた。
すかさず、もう10分ほどで到着予定との電話をかけようとしたが、電話に出ない。
電話を置いて散歩でもしているのだろうか。
まあ、あと15分ほどで着くだろうからこのまま急ごう。

しかし・・・。
しっかり確認したはずが、またまた迷ってしまった。
うろうろして、やっと11時45分頃到着。