《メブレコ》の反乱 【宇宙英雄ローダン・シリーズ 349】

Nr 697 【人類の利益】 ウィリアム・フォルツ

前巻からの続き。
公会議種族グライコ人を巡・トの、アトラン率いるUSO一派と、ラール人ホトレノル=タアク~超重族レティクロン一派の騙しあいだ。

人類の利益のためには、グライコ人の死をも利用とするアトランに反発するUSOスペシャリストの思いも虚しく、グライコ人はすでに死んでいた・・・。

公会議サイクルも終盤に至り、このグライコ人の死を巡・ト、公会議7種族の結束に亀裂が生じつつあらキとを示唆するエピソードとな・トいる。
しかし、は・ォりとした結論は出ず、次の「アフィリー」サイクルへと突入し、いろいろな話が平行して進む複雑なストーリー構成となるようである。

Nr 698 【《メブレコ》の反乱】 H.G.フランシス

アフィリーサイクル突入直前のサイドストーリー的エピソードである。

艦隊テンダー(補給・工作艦)のメブレコは、故郷銀河の探索という本来任務を捨て、自分たちだけ独立して平和に暮s_る星を見つけ移住しようとする。

やがて故郷銀河を発見したメブレコは、異質生命体ガイドと偶然遭遇する。
そして、ガイドの大いなる勘違いの案内により辿り着いたパラダイスで、乗員達は次々と死へのパラダイスへと向か・トいく。

自分の行動の誤りを悟・ス艦長ゲルメルは、最後にローダンに故郷銀河のデータを送信し、ガイドとともに自爆する。

サイドストーリー的ではあnラ、故郷銀河を発見して、そのデータをローダンに送・スりというのは、結構重要なポイントだ。それにしては、一艦隊テンダーがたまたま見つけたという設定にしては、あまりにも蠀ユなストーリーという気がする。

それと、数百万年の寿命を持ち、精神体とも有機体とも思える「ガイド」の設定も理解しがたい。これだけの能力を持・ス生命体ならば、のちのち重要な登場場面があ・トcハかるべきなのに、この後のストーリー展開には名前が出てこなさそうだし

次巻は、いよいよ「アフィリー」サイクル突入の巻だ。楽しみ、楽しみ

今日のお買い物 ~平成20年8月6日(水)

模型屋にはよく寄nラ、なるべく買わないようにしている。在庫品が家にわんさかあるからだ。

が、昨日は、ついついまとめ買いしてしま・ス。
ここ一か月ほど買うのを我慢していたから、禁断症状が出て、誘惑に負けてしま・ト・・・、などと自分に言い訳する

まず、目についたのが、トライスターのⅣ号突撃戦車。一瞬、ブルムベアかと思・スが、砲塔の形が違うようだ。トライスターのキットは流通量が少ないので、次にいつ買えるかわからない。と自分自身を納得させて買うことに。

一個買うなら、ついでに前々かゃKおうと思・トいたあれとあれを、と選んだのが、タミヤとドラゴンのⅡ号戦車。

さらに、タミヤの零戦52型。
・ニ、横を見ると、もう一つ零戦があるではないか。

ハセガワの零戦54/64型だ。
だいぶ前になnラ、以前作lィけたことがある。しかし、プロペラがレジン製で少しひん曲が・トいたため、お湯で温め、ゆがみを直そうとしごいていたらポキッと折れてしまい、作る意欲が萎えてしま・ス。
これ以来、レジンキットが嫌にな・トしま・ス曰く付きのキットだ。

何気なく箱を開けてみて、あのときのレジンパーツを探してみたが、入・トいない。
お・Aレジンではなくプラパーツに変わ・スのか。これなら作れる!
と、このキットも買うことに・・・。

久しぶりのまとめ買いだ・スが、さあ、家へ帰・ト、果たしてどこへ置いてよいやら

スケールアヴィエーション 2008年7月号

最近のアーマーモデリング、スケールアヴィエーションの表紙は、洗練された感じでとてa曹「。
スケールアヴィエーション今号の徹Wはフィンランド空軍ということで、雪上で離陸を待つ機体に太陽光が斜めに入・トきているところがカッコいい

しばrY前から、ローガン梅本氏がフィンランド空軍に関心を寄せていらキとは知・トいたが、これとい・ス機種名のキットも見かけないことから、単なるマイナー好みかと思・トいた。
しかし、この徹Wを読んで、や・ニ「最強の寄せ集め航空隊」ということで納得できた
いろいろな国から、いろいろな種類の機体を、いろいろな事情により入手する。確かに、このような空軍がかつて存在したというのは、初めて聞く。

大戦期のスケールモデルは、陸・海・空を問わず、必ず背景となるストーリーがある。単に組立説明書どおりに組み立てて色を塗るだけでも、「ものをつくる」ことはそれはそれで楽しいことだが、やはり、少しでa竄フ車体・機体の歴史・背景を調べると、ぐ・ニ思い入れが増してくるものだ。

今回のような、キットの作り方のみなもy、そのキットの現物の使われた当時の歴史的エピーソドをうまく配すことにより、模型誌の新たな方向性が見えたような気がする

また、ローガン梅本氏といえば、完成後にほとんど見えなくなる(とくにパイロットのフィギュアを乗せる場合)コクピットは丁寧に塗u唐ッる必要はないとか、機体はムラムラの筆塗りでa曹「、という思い切りのいい作風が斬新だ。

確かに、家に作lィけのキットが少ない人、時間に余裕のある人は見えないところも丁寧に作・ト塗装すれc、梠ォ感は高い。しかし、そうでない人にと・トは、作lィけのキットが増えるばかりで、永遠に完成品ができずにストレスは溜まるばかりだ。

今まで飛行機モデルは、エアブラシで綺麗に塗装するパターンしかや・トこなか・スが、戦車模型と同じに汚し塗装を前提とすれば、ムラムラの筆塗りでa曹ッそうだ。そのうち、飛行機モデルもひさしぶりにや・トみよう

屠龍(とりゅう) 【ハセガワ1/48】~その1

ハセガワ No.9781 1/48 「川崎 キ45改 二式複座戦闘機 屠龍(とりゅう) 甲型」である。

今年5月のホビーショー出展用に買った、いすゞ給油車のオマケとして入っていたものだ(正確には、屠龍のオマケが給油車なのだが(^_^;)

しばらく前から、ローガン梅本さんの「ムラムラの筆塗り、コクピット内は大幅省略塗装」の話を聞いて、そのうち飛行機を作ってみようと思っていたもので、ようやく手を着けることができた。

飛行機を作るのは何年ぶりだろう。
これまでコクピットまで組み立てたところで塗装待ちの状態のまま、胴体を貼り合わせることのないままほったらかしとなったものが何機あることか(^。^;)

早速、パーツを取り出し並べてみる。
さすが1/48スケールだけあって、部品数は多い。

実機については全然知らなかったので、ちょっとインターネットで調べてみたが、戦闘/爆撃/偵察等何役もこなせる効率的な「万能戦闘機」と呼ばれていたらしい。

取り敢えず今日のところは、エンジン、コクピットの途中までだが、1/48の爆撃機なので、かなり大きくなるなあと思っていたが、それほどでもない。

 

 

 

 

 

 

ディッカーマックス 【トランペッター1/35】~その1

トランペッター 1/35 No.00348の「ドイツⅣ号a型10.5cm対戦車自走砲 ディッカーマックス」である。

例によって作りかけである。
前回はここまで。

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今日は、まずサスペンション・転輪を取り付け、運転席廻りの細かい部品を組み付ける。

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が、ドライバー横のトランスミッション(?)の上に載せる計器類の接着がうまくいかない。
ぴしっと位置が定まらないのだ(;_;)

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もともと半分以上、宙に浮いた状態にするのだから、根元部分がよほどしっかりしてなくてはならないのに。
こういうところのパーツの設計に甘いところがトラペにはある。

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続いてエンジンルームあたり。
エンジンカバーの横がデッキになっているようだ。

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リアの予備転輪は、ご覧のように一個だけ着いている。この形は初めて目にする。

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最後に、上面の様子。

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砲塔部分はまだ完成していない。

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スパイダーマン3

しばrY前に原作を読んで、それなりに期待していたのだが・・・。

一言でいうと、ストーリーに無理がある感じ。
親友でもあり敵でもあるハリーとの複雑な関係を基本に置きつつ、かつて叔父を殺害した真犯人が、偶然遭遇した物理踀 アに巻き込まれてサンドマンにな・トしまい、暴れ出す。まず、この設猪bかなり無理を感じる。

次に、これも偶然、宇宙から飛来したゴム状生物が主人公ピーターに取りつき、ブラック・スパイダーマンと化すが、悪に「転ずる」ところまではいかず、中途半端。
元々、本シリーズは、大人に成りき・トない主人公がさまざまな事柄に悩み、葛藤しながら成長していく点が全体のストーリーに深みを与えていたはずなので、敢えて外からの要因を隠ヲる必要があ・スのかどうか。
さらに、ピーターのカメラマンとしてのライバルがこのゴム状生物に取りつかれ、第2のブラック・スパイダーマンとして登場するというのも、なぜクモの能力を持つかなど説明不足。

さらに、終盤、危機一髪のスパイダーマンをニュー・ゴブリンとしてのハリーが助けにや・トくnラ、この辺のストーリー転回にDなり無理が見られる。

極めつけは、クライマックスでハリーが死んでしまうこと。これも必要性が今一つ理解に苦しむ。

とい・ス感じで批判ばかりだが、相変わもyクモの糸を使・トのビルとビルの谷間をギュイーンと飛d酒うさまは哲Bが綺麗で圧巻。あまりストーリーを深く考えなければ、よくできた哲B映画とは言える。
寝4]が・ト気軽に見る分にはいいのではないだろうか。

東村山方面の模型好きの集まり:平成20年7月例会(その3)

東村山方面部隊さんの出し物は、「富士T-3 第12飛行教育団1999防府スペシャル」。
いわゆる練習機なのだが、ご覧のように非常にカラフルで模型映えがする。

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 東村山方面部隊さんがこの機体を選んだ理由としては、前回の零戦、紫電改の濃緑色が「暗い(?)」と奥さんに不評だったため、ではこれならどうだ、と気合を入れてホワイトベースのカラフルなもの、しかもアヒル?、カンムリワシ?、のかわいらしい鳥の絵で見てるだけで楽しくなるような塗装を選んだという。
ライト教授と管理人で、「これなら文句はないだろう。奥さんもきっと喜ぶに違いない」と絶賛していたのだが、遅れてやってきた東村山方面部隊さんの奥さん曰く、
「小さすぎてよくわからない。小さいのはだめ。」(@_@)

(奥さん、それはないよ~、これは小さいスケールなんだから・・・(T-T)

東村山方面部隊さん、がっかりせずに、今度は1/32のビッグスケールのきれいな機体を作って奥さんに見せてあげましょう)^o^(

最後は、管理人の出し物。
まずは、先日組み終わったばかりの「タミヤ1/35(NO.274) イギリス主力戦車 チャレンジャー2(イラク戦仕様)(フィギュアが乗っているいる方)」と「タミヤ1/35(NO.154) イギリス陸軍主力戦車 デザートチャレンジャー1(Mk.3)」。

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続いて、「タミヤ1/35(NO.264) アメリカ M2A2 ODS デザートブラッドレー歩兵戦闘車」と「タミヤ1/35(NO.248) ドイツ 対戦車自走砲 マーダーⅢ」。

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次が、「タミヤ1/35(NO.024) イギリス 歩兵戦車 MkⅡマチルダ」。

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このマチルダは、実は組み終えたのは2台目だ。
一台目を完成させたのははるか昔、たかとらが小学生の頃。
友達からの誕生日のプレゼントとして、このキットと何故かパクトラタミヤの〇色セットをもらった。

 組み立てが完了し、初めてエナメル塗料というもので初めて迷彩塗装というものを行った。
それまでラッカーのレベルカラーしか知らなかった管理人には、パクトラタミヤの塗料瓶が非常に小さく見えて、こんなもので足りるのだろうか、と心配に思いつつ筆で塗り始めたが、ラッカー塗料とは全然違う塗料の伸びに驚いた覚えがある(塗料は十分足りた)。
また、ラッカー系のあのシンナーの危険な臭いがしなかったのにも驚いたものだ(^_^)

残念ながらそきのときの完成品はもう存在しない。 もしそれが取ってあれば、現在の作品と比較できて非常に面白いと思うのだが、残念だ。

右の写真は、現用のチャレンジャーと並べてみたところ。 体格の違いが判る。 現用はこれだけ大きくなっているのだ。

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最後に、先日のファインモールドのNHK番組で紹介されていた25㍉機銃に刺激を受けて、何年か前に作ってあったウォーターラインシリーズを取り出してみたので、紹介する。
左から、「アオシマ1/700(NO.339) 「高雄」型重巡洋艦 摩耶(まや)」、「ハセガワ1/700(NO.117) 「扶桑」型戦艦 伊勢(いせ)」、「タミヤ1/700(NO.616) アメリカ海軍戦艦 アイオワ」。

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ウォーターラインシリーズは、戦車作りに飽きてきたときに、息抜きのつもりで(艦船ファンの方、ごめんなさい)作っている。 本物もグレーの色が強いので、塗装しなくてもそれなりに作り上げた満足感があるのでお薦めだ。 大和とか武蔵は意外と大雑把なので、重巡洋艦クラスが精密感もあり作り甲斐がある。

もう一つ、「トランペッター1/35(NO.350) ドイツ 自走砲 シュトゥーラー・エミール」も持って行ったはずだったが、どうやら写真に収めるのを忘れてしまったようだ。 こちらはまだ完成していないので、完成したところで改めてご披露しよう。

東村山方面の模型好きの集まり:平成20年7月例会(その2)

ついでに、ほかの作品も見せてもらう。 まずは、たかとらも作成中のトランペッターのドイツ170ミリ自走砲。 かなり完成に近づいているが、防盾を固定接着するかどうかで止まっているとのこと。

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続いて、ドラゴンのアメリカ軍M4モーターキャリアーと、カール用のⅣ号弾薬運搬車。
M4の方は管理人も作っており、ひょっとしたら来年のホビーショーに出すかもしれない。

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そしてさらについでに、噂のライト教授模型博物館を、当サイトとして初公開。
モデラーとしては永遠の憧れともいえる、作業場兼展示スペース。
一日いても飽きないくらいの凄い量の完成品・ディオラマ・未完成品だ。

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ここまでは、管理人も以前、何度か目にしているのでそれほど驚かなかったが(それでも前回よりは相当整理されていたが)、実はさらなるスペースが与えられたというのだ。
それが次の写真だが、納戸がそっくりそのままキットの収納庫と化している。

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さらにこれまで作ったディオラマは、階段横の空きスぺースを工夫してこのように・・・。

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このような模型の置き場所に協力してくれた奥さんには、最大限の感謝をしないと・・・。 ねえ、ライト教授(-_^)

 

さて、話を例会会場の天ぷら屋さんに戻そう。

ライト教授の出し物は、事前にメールで予告のあったベルゲパンサーとソミュア。

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写真を取りそこねたが、ベルゲパンサーの砲塔部分の大きな道具箱の中にはウィンチが仕込んであり、後ろのエンジン上部まで伸びていんるが、プラパーツそのままを使っているにしてはワイヤーの塗装が非常に雰囲気が良い。
これも例のドライブラシ手法の賜物か(^_^)

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東村山方面の模型好きの集まり:平成20年7月例会(その1)

今日は、「東村山方面の模型好きの集まり(仮称)」の7月例会。
会場も前回と同じ天ぷら屋さん。

 鰹のたたき、刺身盛り合わせ、鮎の塩焼き・・・、そして最後は天ぷら盛り合わせに舌鼓を打ちながら、模型談義に花を咲かせた。

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今日の目玉は、何といってもしばらく前にライト教授から写真の提供があったトランペッター1/35のカール。
が、でかすぎて運べないだろうということで、例会前にライト教授のお宅にお邪魔して、ちょっと拝見させてもらうこととなった。

まずは、お題目のカール。
前後の貨車と、その間に挟まれた自走式の本体で構成されるが、気の遠くなるようなパーツを組み立てた精密感は圧巻だ。
これでも相当の部分が隠れて見えなくなっているのだが(^-^;

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梱包の様子は次のとおり。
周囲の突起部分が少ないせいか、意外と梱包しやすいようだ。

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ここで、カールのドライブラシの方法を伝授してもらう。

使っている塗料は、グンゼのメタルシルバー。
普通は飛行機にエアブラシで吹きつけて、乾燥後に磨き出して使うものだ。
干からびたビンの底の方に塗料が固まっていたので、「これにシンナーを加えて使うわけですね」と聞いたら、「違う。そのまま使うのだ。」という。
「そのままって、固まっていたら筆に取れないのでは?」
「いやいや、筆に塗料の粉が付くのだ。ほうら・・・」
と実演して見せてくれたのが、次の写真。
たしかにシルバーの微粒子が乗っている。
「これを使うとシンナーを一切使う必要がないし、塗料が無駄にならない」とのこと。
確かに、普通のドライブラシは、筆に含ませた塗料のほとんどを拭き取ってしまうのだから、何か塗料の無駄遣いをしているような感じが後ろめたかったのは事実。
ライト教授によれば、うっかり蓋を締めるのを忘れて干からびさせたことがきっかけと言っていたが、シルバーならどの塗料でもよいというわけでもないらしい。
が、いろいろ試してみるのもおもしろいかもしれない。
たぶん、微妙な湿り具合(シンナーの残り具合)によって、いろいろ状況が異なるのではないか。

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