電熱ウェアの元祖

年が明けてから、まだ一度もバイクに乗・トいない、動かしてa曹ネい。
今年は例年になく寒い。昨年末に電熱ウェアの稼働は確認したものの、こう寒くては乗り出す気にもならない。今週こそは・・・。

そこで電熱ウェアに関する話をちょ・ニ・・・。

管理人の模型関係の友人に左記の本を著した佐藤さんなる人がいる。
第二次大戦当時の零戦を始めとする戦闘機のパイロットの装備(服装、装備品など)について、氏オリジナルのイラストによ・ト説明をしたものだ。

管理人はフィギュアはほとんど作・スことがないので、服装・装備品というものにはあまゆ・。がなか・スのだが、ぱらぱら・ニめく・トみると、これがなかなか面白い。
パイロットが身に着ける飛行服、帽子、手袋、長靴などの各種装備品、おd┸だしい数の照準器、計器、無線機など、こと細かなイラストが销ナいる。それが各年代、戦闘機の別によ・トいろいろな種類が存在するのだ。

ロに使・トみた場合の不具合の報告などに応じて、その都度その都度改良を隠ヲた結果なのだろうと、当時の文字どおり命をかけた開発の歴史を物語・トいると感じた。

そんな中、ふと目に留ま・スイラストがあ・ス。
搭傷ニにコードが張りめぐもzれている絵だ。
どこかで見たような・・・。あ・A冬のバイクに乗るときの電熱ウェアじゃないか! まさに、全身にコードを張りめぐs_て、外部電源により電流を流し、発熱すらキとにより身体全体を温める方式は、電熱ウェアそのものである。

オリジナルの発明がどこの国かはわからないが、半世紀以上も前の自分たちの親の世巣I、現代と同じ構造の電熱ウェアを着込んで空高く飛んでいたことを想像すると、何とも興味深く思えた。
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タイムスリップ明治維新(鯨統一郎)~講談私Eカ庫

統一郎の「タイムスリップ森鴎外」の続編とも言うべき一編である。前作で現代にタイムスリップしてきた森鴎外を助けた現代の女子高生うららが、今度は幕末に飛ばされてしまうというもの。

読み終わ・ス感想は、鯨統一郎の作品にしてはクオリティが低いなあという印象。
いつもの鯨作品に見られるキレが感じられない。
なぜだろうと思い返してみると、全体の構成の詰めが晦「のではないか、という感じがした。

未来からのタイムパトロールが、序盤にあ・ウり正体を明かしてしまう。現代での友達に名前・顔が似ている人物が過去にも出てきて、先祖~子孫の伏線を思わせるのだが、ラストで現代に戻・トきたときにその伏線が中途半端で「あれれ?」とな・トしまう。

鯨統一郎の踀ヘはこんなものじゃあない。あまりお薦めできない作品である