ブルムベア 初期型 【トライスター1/35】~その1

トライスター No.35038 1/35 「ドイツ Ⅳ号突撃戦車 初期型 ブルムベア」である。

買ったときは、タミヤのブルムベアに似た、ちょっと変わった戦車と思っていたが、何のことはない、トライスターのホームページによると「ブルムベア 初期型」と書いてあった。

管理人が買ったものには、ブルムベアの名称は入っていない。
どうやら名前入りのものとそうでないものがあるらしい。

早速、パーツを取り出してみる。
トライスターのⅣ号戦車系列の例に洩れず、パーツがぎっしりだ。
なお、写真右下の黒いパーツはシュルツェンだが、ペラペラとした極薄のプラペーパーのようだった。
エッチングに代わる新しい素材となるのだろうか。
なぜ黒なのかは不明だが。

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転輪は、ホイールにゴム部分を組み付けるようになっている。
ゴムの側面には細かい文字も再現されている。

Ⅳ号戦車のときは、この嵌め合わせがきつくて、嵌めた途端にゴム輪の部分がわれてしまったものだが、今回のものは割れることはなかった。
多分、金型を改修したのだろう。

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サスペンションもこのように細かいパーツに分割されている。
シャシー根元のカバー部分のざらざらした表面も再現されている。
板バネが少し反った形になっているのは、荷重がかかった様子を再現するということのようだ。

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砲塔も取り敢えず組んでみた。
今日のところはここまで。

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《メブレコ》の反乱 【宇宙英雄ローダン・シリーズ 349】

Nr 697 【人類の利益】 ウィリアム・フォルツ

前巻からの続き。
公会議種族グライコ人を巡・トの、アトラン率いるUSO一派と、ラール人ホトレノル=タアク~超重族レティクロン一派の騙しあいだ。

人類の利益のためには、グライコ人の死をも利用とするアトランに反発するUSOスペシャリストの思いも虚しく、グライコ人はすでに死んでいた・・・。

公会議サイクルも終盤に至り、このグライコ人の死を巡・ト、公会議7種族の結束に亀裂が生じつつあらキとを示唆するエピソードとな・トいる。
しかし、は・ォりとした結論は出ず、次の「アフィリー」サイクルへと突入し、いろいろな話が平行して進む複雑なストーリー構成となるようである。

Nr 698 【《メブレコ》の反乱】 H.G.フランシス

アフィリーサイクル突入直前のサイドストーリー的エピソードである。

艦隊テンダー(補給・工作艦)のメブレコは、故郷銀河の探索という本来任務を捨て、自分たちだけ独立して平和に暮s_る星を見つけ移住しようとする。

やがて故郷銀河を発見したメブレコは、異質生命体ガイドと偶然遭遇する。
そして、ガイドの大いなる勘違いの案内により辿り着いたパラダイスで、乗員達は次々と死へのパラダイスへと向か・トいく。

自分の行動の誤りを悟・ス艦長ゲルメルは、最後にローダンに故郷銀河のデータを送信し、ガイドとともに自爆する。

サイドストーリー的ではあnラ、故郷銀河を発見して、そのデータをローダンに送・スりというのは、結構重要なポイントだ。それにしては、一艦隊テンダーがたまたま見つけたという設定にしては、あまりにも蠀ユなストーリーという気がする。

それと、数百万年の寿命を持ち、精神体とも有機体とも思える「ガイド」の設定も理解しがたい。これだけの能力を持・ス生命体ならば、のちのち重要な登場場面があ・トcハかるべきなのに、この後のストーリー展開には名前が出てこなさそうだし

次巻は、いよいよ「アフィリー」サイクル突入の巻だ。楽しみ、楽しみ