8輪重装甲偵察車 パックワーゲン 【ドラゴン1/35】~その1

ドラゴン No.CH6221 1/35 「WW.Ⅱ ドイツ軍 Sd.kfz.234/4 75ミリ対戦車自走砲8輪重装甲偵察車 パックワーゲン」である。
長砲身の7.5cm Pak40を搭載した対戦車自走砲型だ。

内部構造も完全再現されるため、パーツ数は多い。

2008_09_21_pakwagen 001

まず、タイヤから組み立てる。

2008_09_21_pakwagen 007

2008_09_21_pakwagen 017

続いてシャーシにサスペンションを組み付ける。

2008_09_21_pakwagen 012

2008_09_21_pakwagen 014

2008_09_21_pakwagen 015

これにタイヤを組み付ける。 軸受け部分は、突き出しピン部分をはめ込んで固定される形となっているが、これだと8輪をぴたっと整列させるのがかえって難しいので、写真の一番手前のように、ピンをカットして自由に動かせるようにした。
後で8輪を接地させるときに接着剤を流し込んで固定させればよい。

2008_09_21_pakwagen 016

 タイヤを組み付け、板バネを載せると次の写真のようになる。

2008_09_21_pakwagen 018

2008_09_21_pakwagen 019

車体内部は細かいところまで再現されている。 これにハンドルポストほかいくつかパーツを付けたところで、今日は終わりだ。

2008_09_21_pakwagen 020

2008_09_21_pakwagen 022

TPC:平成20年9月例会

今日はTPCの例会。
前回は急な仕事が入・ト参隠ナきなか・スが、今日はほぼ忠`どおりに参隠ナきた。

集中するときは集中するという、何とかの法則ではないが、今回は盛りだくさんのメニューだ・ス

まずは、S藤さん持ち込みの巨大サンダーバード2号だ。
数年前にタカラからひ・サりと1/144スケールのシリーズとして発売されていたそうで、現在、マニアの間でオークションで取引されているという。

何がすごいかと言うと、そこに仕組まれたギミックの数々だ。
スイッチを入れると着陸脚が自動で伸d遡みする仕掛け。そう、あのテレビで見た、コンテナが下に残・ト本体がぐ・ョ・ョ・ニ上に純I・トいくシーンが目の前で再現されるのだ。これだけで感涙もの。
そして、コンテナの上面、側面を手で外すと、内部構造が完全に再現されている。むー、凄い。
{gallery}mokei/2008/09/2008_0922_tpc/tb2{/gallery}
中にはジェットモグラが樽ワしましている。
まさか、これ・ト動かないよね・Aと質問するや否や、S藤さんが手元にあ・ス複雑な構造物を何か操作すると、な、な、なんと、ジェットモグラが動き出したではないか。そう、このジェットモグラはラジコンで動くのである。
{gallery}mokei/2008/09/2008_0922_tpc/tb2-container{/gallery}
まあ、単純といえcꀀP純な動きで、それほど帰Bスギミックではないが、ここまでテレビの動きを再現したモデルはなか・スのではないか。
とにかく、サンダーバード2号の脚の伸d遡みを見られただけでも幸せ、と思わせられた今日のできごとだ・ス。

と、これだけで終わらないのが、今日の例会のすごいところ。
遅れてや・ト来た面々に、このサンダーバード2号の踀 奄ゥせるたd・毅ォの声が純I・トいたのは当然だが、TACさんがや・トきたときに、またまたS藤さんがカバンからDVDを取り出す。どうやらTACさん製作のビデオらしい。

早速、DVDの上映会が始ま・スが、音楽はあのサンダーバードのテーマ。そしてDVDの題名が「Super  Imitation」。
これがまたおcハろい。サンダーバードの模型・フィギュアを使・ス哲B短編映画なのだ。
TACさんの説明によると、サンダーバードの模型・フィギュアを集めている熱狂的なファンがいて、その人の協力により、サンダーバードの哲Bを谀閧ネく再現してしまおうという企画だ・スという。
なるほど、S藤さんのサンダーバード2号は、この哲B映画のための前触れだ・スのかと思うと、なかなか感慨深い。

さらに、おまけのDVDがあり、これも上映してもら・スが、昔のゼンマイ・電池仕掛けの架空のロボットなどの動く場面を集めたもので、皆の拍手喝剛・浴d・いた。

さらに、ギミックものの第2弾。
名称は忘れたが、米軍の戦闘機、スケールは1/48か。
ご覧のように、機体の腹の部分を押すと、車輪が捻りながらギュイーンと出てくるのだ。
{gallery}mokei/2008/09/2008_0922_tpc/plane{/gallery}

これはギミックはないが、オールドファンには涙もののバット・カー。
本物の形はほとんど覚えていないので、再現性については何とも言えないが、ものとしてはよくできている。
{gallery}mokei/2008/09/2008_0922_tpc/bat-car{/gallery}
さてさて、TPCは決してギミックものだけではない。
正統派としての完成品の持ち込みもちゃんとある。
これは、S水さん作成の二宮泣ュ郎、いや1/16のドイツ兵士のフィギュアだ。
さすが、このくらいのビッグスケールになると、かなりの立体感で迫力がある。
作者のS水さんによると、背中に背負・トる折りたたみ式の〇〇が見どころだとのこと。
{gallery}mokei/2008/09/2008_0922_tpc/ninomiya{/gallery}
次の写真は、やはりS水さん持ち込みのジェリカンばかり載せた専門書の1ページ。
この写真は非常に興味深い。踀ヘ、先日組み立てた、ドラゴンのⅢ号戦車に入・トいたジェリカンの溶接跡の表現としてエンチングパーツを挿むようにな・トいたが、それを裏付ける写真がこれなのだ。
確かに、真ん中あたvb盛り純I・トいる。S水さんによると、この溶接跡はわざとこのように盛り純Is_ており、ジェリカン同士がぶつかゆ゚傷するのを防ぐ目的でこうな・トいるのだという。
ただし、このような方式をと・トいるのはドイツ軍だけで、米軍、イギリス軍などはこのような溶接跡はないという。
ということで、今後は、この溶接跡のエッチングパーツも、なるべく使・トいこうと思う
{gallery}mokei/2008/09/2008_0922_tpc/jelican{/gallery}
※ ここに掲載しきれなか・ス写真、修正前の写真は、「メニュー」-「ダウンロード」に掲載!

モデルグラフィックス 2008年10月号(No.287)

いつものよりちょ・ニ高めの1,100円。
そう、今月号は、NHKの番組でも紹解黷トた、ファインモールドの「超精密」九六式25㎜三連装機銃/連装機銃パーツが付録についているのだ。

よくもまあ、とその小さいながらも「超」精密なパーツに毅ォながらも、踀。0.2㎜の砲身が欠けてるんじゃないのと心配していたが、本文の徹W(鈴木私Bキの、どアップ写真に毅ゥないように)を読んでいたら、なんとこのパーツは普通のプラスチック樹脂ではなく、ABS(強化プラスチック)樹脂でできており、少々力が隠墲Bトも折れらキとなく曲がるだけで、しかも曲げ直すことも可能なのだという。

昔、コルト・ピースメーカーのキットを組み立てたことがあ・スが、これが確かABS樹脂製で、従来のプラスチック用接着剤では効かなくて、専用の接着剤が指定されていたと記憶している。
しかし、今回のファインモールドのパーツは普通の接着剤でも使えるようで、この点でも、なかなかユーザーフレンドリーな設定である

徹W記事では、鈴木私Bキと後藤氏(ファインモールドの今回のプロジェクト担当)へのインタビューが再現されていnラ、「工業部品」×「プラモデル」という、模型雑誌としてはかなり異色の内容とな・トいnラ、大人の読者(釘ノ製造業に携わる)にと・トは、かなり関心の持てる内容とな・トいたのではないだろか。
小中学生あたりにと・トは、ちょ・ニ難しい内容かcハれないが、何度も読み返せば、大人たちが何に拘・トいるのか、概略は理解できると思う。これを読んで、「もの・ュり」に少しでも興味を持・トくれれば、日本の製造業の未来も明るくなると言えるものだ。
また、このような内容のインタビュー記事を掲載してくれたモデルグラフィックス編集陣にも拍手を送りたい

そのほか、今月号の記事で目に留ま・スのは、カワサキのZZR1400。
普通、バイクの作例は、きれいに作・トあるなあ、ぐらいで軽く読み流すのだが、今回のは違・ス。
キャンプ必需品のアルミマットとシートバッグが再現されているのだ。

バイクでのツーリングキャンプを愛する管理人としては、この作例にはにんまり
とくにアルミマットがいい。
いつかキャンプ道具満載の愛車の再現、テントサイトでダッチオーブンを載せた焚宴滉にあたりながらま・スりしているディオラマ、などと夢見てしま・ス