平成20年10月12日(日) 二日目/朝
昨夜はそれほど寒さを感じなかった管理人だったが、今朝は肌寒く感じる。
東に富士山が見えるはずだったが、残念ながら曇って見えなかった。
南側も雲が出てたが、雲の下に駿河湾がくっきりと見える。
実は、早い時間に起きると富士山が見られたようだ(不良オヤジさん撮影)。
昨夜は暗くなって写真が撮れなかったが、駐車場、テントサイトの様子はこんなふう。
食事処はこんな様子。
今朝もご飯を炊かなければならないので、グンマケンさんが炭おこししている間に、昨日の無洗米の残り半分をダッチに入れ、ミネラルウォーターを注ぎ込む。
ダッチを焚火台にかけ、炊きあがるまで20~30分待つ間にテントの撤収を始める。
あらかた荷造りが進んだところで、狼金さんが何やら叫んでいる。「おーい、ダッチが焦げ臭いよー」
ダッチでご飯のときは慌てる必要はない。
焦げ始めた頃が火から下ろすタイミングなのだ(-_^)
おっ、思ったより早く炊けたかなと思い、ダッチのところに駆け戻り、念のために蓋を開けてみると、上面には焦げは見えてない。
よしよし、ちょうど下の方に焦げができた頃合いだな、と思いつつ、ダッチを焚火台から降ろす。
あとは10~20分蒸らして炊きあがりだ。
時間が経って蓋を開けて炊きあがりのチェックだ。
んっ、ちょっとパサパサするなあ。どうやら水が足りなかったらしい。
昨夜のタコ飯と比べるとちょっと失敗だ。
普段よりは多めに水を入れたつもりだったが・・・。
後になって気がついたが、普段は米を研いで水加減を仕掛けるので、研ぐ間に結構な水を吸っているのだ。
それに比べ今回は、無洗米に水を吸わせる余裕もなく、乾燥した状態にいきなりドボドボと水を足し、蓋をして炊き始めるという方法を取ったため、水分が足らなくなってしまったようだ。
とはいえ、がんだになっているわけではないので、納豆ご飯としては十分食べられる状態だ。
一方、もやし、エノキがたっぷり入った味噌汁は、ご飯に遅れることしばらくして出来上がり。
味噌は不良オヤジさんこだわりの赤だし。
が、思ったより味噌が少なかったので、クレージーソルト、しょうゆなどで味を整える(実は、味噌パックは他の食材に隠れていて、晩ごはんのときに出てくるのだが(^-^;)
そして、主役の納豆は静岡で見つけた「くめ納豆」。
北海道産大豆を使っているということでちょっと心配だったが、容器を開けてみると、案の定、スタンダードのくめ納豆に比べると大粒だ。
むー、これは期待外れかと一瞬心配したものの、口に含んでみると食感、匂いはくめ納豆そのもの。
ちょっと安心した。
ダッチのご飯がなくなるや否や、片づけに入る。
テント関係の荷物は、それぞれ小分け状態にまとめてはいるが、バイクにはまだ積み込んでいない。
何といってもシートバッグの中央の一番下に据え付けるのが、ダッチと焚火台であり、この二つを積み込んでからじゃないと、他の荷物が積み込めないのだ。
焚火台から、まだ熱を持っている炭を取り除き、水をじゃぶじゃぶかけて冷ます。
ステンレス製の焚火台は相当な熱を持っており、とて模そのままじゃ積めないのだ。
焚火台を冷ましている間に、ダッチを洗って水気を拭き取る。
本当は火にかけて完全に水気を飛ばしたいところだが、そうするとその熱を冷ますのにまたまた時間がかかる。
今日のところはキッチンペーパーで水気を取っただけでケースにしまい込むこととする。
ようやく焚宴滉の熱が取れたところで、やっと本格的に積み込み作業が開始できる。
その間に、他のメンバーはゴミを回収し、各自のバイクに括り付けていた。
残念ながらたかとらのバイクは、ダッチ搭載でそれ以上の積載余裕がないため、ゴミの括り付けは免除してもらう。
ようやく出発準備が整った。
ここで、今回の10万キロクラブの主催者のグンマケンさんから、参加者全員に10万キロステッカーが配られる。
管理人は、やっと5万キロを越えたばかりのジュニア(予備軍)なので、10万キロを超えたところでステッカーを貼る旨宣言する。
1000 野田山野営地発
ここで、ウメオさん、サッパさん、フウフコンビさんとはお別れだ。
残りのメンバーで、山を下りて浜名湖のウナギツアーに出かけることととする。
街中まで下りたのはよかったスが、ゴミを捨てる場所がなかなか見つからなくて、ドドドドッと右へ左へ行ったり来たり。
1100 富士川楽市楽座
ようやくゴミの処理も済んで浜松へ向かうこととなった。
1111 給油
土屋燃料 蒲原SS(静岡市蒲原)
三井石油 プラズマ.NEXT
@165円×15.48ℓ/238.7㎞/51,543㎞=2,554円、15.4㎞/ℓ
浜松までは高速を使うと思いきや、国道1号とバイパスで進むこととなった。
バイパスの流れは良かったが、車線が細く、たまにのんびり走る車があったりで、結構神経を使う。
織エバイパス
藤枝バイパス
掛川バイパス
磐田バイパス
予定よりだいぶ遅れて目的のウナギ屋「かねはち」に到着。
“平成20年 野田山~ならここツーリング その4” への2件の返信