平成20年 野田山~ならここツーリング その1

平成20年10月11日(土) 初日/朝

今日からこの3連休を利用しての今年2回目、5月の白馬以来のキャンプだ。
今回は、グンマケンさん主催の「10万キロクラブ キャンプミーティング」に声をかけてもらったもの。
名前のごとく、本来であれば、
同一バイクで走行距離10万キロ以上が参加資格であるのだが、やっと5万キロを超えたばかりの管理人としては、10万キロ予備軍の、いわば「10万キロジュニア」として参加させてもらうこととなった。

0430 起床
予想以上に寒い。クールマックスのアンダーウェアでは持たないと思い、スキー用のアンダーウェアを着込んで積み込み開始。
シートバッグ大、ツーリングバッグ小、テントの取り付けなどは前夜に済ませておいたので、いきなりダッチの積み込みから開始する。

 ETCカードをセットすると同時に無線機のセットを行おうと思い、動作チェックをしたが、スイッチが入らない。
どこか接続漏れはないかと点検すると、無線機の主電源コードが抜けている。
なあーんだ、と電源コードを挿入し、もう一度スイッチを入れたが反応なし。
えっ、これは困った。
あれこれ試してみたが、やはり作動しない。
刻一刻と時間が経っていく。

仕方ないので、無線機は諦めて他の荷物の積み込みを続行することとした。
積み込みしているうちにだいぶ汗ばんできたので、部屋に戻り、またクールマックスのアンダーウェアに着替え、スキー用のは予備として荷物に入れ込む。
この時期のツーリングは、夏用と冬用の服装のどちらにするか悩むところだ。

0635 自宅発
アンダーウェアは薄手にしたものの、前回の右楽蕎麦ツーの反省から、今回はしっかりと革ジャンを着込む。
下はGパン。
山の中は寒いかもしれないので、オーバーパンツをリアの荷物に括り付け、出発。

☆ 距離計 116.5㎞/51,301㎞
☆ バッテリー 12.36V

0651 給油
@159円×7.17ℓ/119.8㎞/51,304㎞=1,140円、16.7㎞/ℓ

しばらくすると雨がぱらぱら降ってきた。
備えあれば憂いなし、ということでバイクを停め、カッパを着込む。
それほど雨は降らないだろうと予想して、ブーツカバーはなし。
タンクバッグにレインカバーを掛ける。
シートバッグ、ツーリングバッグはカバーなし。

走り始めると雨が本格的に降ってきた。
カッパを着て正解だった。
横着してカバーを履かなかったブーツがちょっと心配だったが(いつもこれでやられているので)、今のところ上手く雨を弾いているようだ。

青梅街道(県道44号)
流れがいいので、青梅街道(県道44号)をひたすら進むこととする。

0800 青梅

青梅街道(国道411号)

雨がほとんど止んできた。
が、今度は山の中に入ってきたせいか、空気が冷えてきている。
Gパンにカッパだけでは寒い。
オーバーパンツが履きたくなったが、いいペースを乱したくないので、奥多摩湖までは我慢することとする(ここからが結構時間がかかったが)。

0850 奥多摩湖着
トイレ休憩。
ホットココア 120円

グンマケンさんからも狼金さんからもメールは入っていない。
駐車場に迫る山はこんな様子。
紅葉にはまだ早い。

 2008_10_11_narakoko 003 2008_10_11_narakoko 005

0920 奥多摩湖発

1000 ?
行き交う車もほとんどなしの快適走行が続く。
途中、川の眺めがよいところでバイクを停め、写真を撮る。

2008_10_11_narakoko 006

2008_10_11_narakoko 007

2008_10_11_narakoko 011

2008_10_11_narakoko 012


 よく見ると、森の上の方に細い滝が見える。
相変わらずグンマケンさんからも狼金さんからもメールは入っていない。
皆、どのあたりを走っているのだろうか。
このペースだと、11時頃には塩山に入れそうだ。
右楽には11時15分~20分あたりの到着か。

2008_10_11_narakoko 013

2008_10_11_narakoko 016

2008_10_11_narakoko 017

2008_10_11_narakoko 020


 
峠を越え、下りに入ったあたりで、バイクが何台か停まっているいるのがいきなり目に入った。
一瞬、こちらも停まろうかと思ったが、反対側車線だったのと、ちょっとタイミングが遅れたのとで、入り損ねてしまった。
あの様子だと、結構有名なビューポイントなのかなあ、と思った途端、富士山の雄姿が視界に飛び込んできた。
ありゃりゃ、あれがマップルにも載っていた富士山の絶景ポイントだったのでは、と思った。

塩山市街地への分岐点Y字路で停車し、マップルを確認したら、やはり先ほどの場所が富士山の絶景ポイントだったことが判明。
ちょっと後悔したが、楽しみはまたの機会に取っておこう。

何度か道を間違ってしまった。
ぶどうの丘の中をぐにゃぐにゃ走行する。
いちいちバイクを停め地図で確認するのを面倒くさがって、何となく山から離れる方向に道を進めたが、さすがに勝沼ICの方向の案内が出てきたときは、これはヤバイと思い、それと直角方向に進路を修正した。

1110 国道20号
やっと国道20号に出た。
山の上とは違って、革ジャンが暑く感じるほどのポカポカ陽気だ。
ここで適当に走るとまたまた時間をロスする。
右楽のマップをしっかり確認して先を急ぐ。

 おっと、その前に携帯電話をチェック。
狼金さん10時に到着したとのメールが入っていた。
すかさず、もう10分ほどで到着予定との電話をかけようとしたが、電話に出ない。
電話を置いて散歩でもしているのだろうか。
まあ、あと15分ほどで着くだろうからこのまま急ごう。

しかし・・・。
しっかり確認したはずが、またまた迷ってしまった。
うろうろして、やっと11時45分頃到着。
 

コメントを残す