先日頼んでおいた27か月点検が完了したので、引き取りに行ってきた。
点検結果は以下のとおり。
1.24か月点検
⇒ ブレーキフルード交換を含む。
2.オイル類・フィルター交換
⇒ エンジン・ミッション・プライマリーオイル、オイルフィルター交換。
フォークオイル交換(タイプE・ヘビーオンス混ぜ)。
3.エンジンマウント点検
⇒ 異常な摩耗・ひび割れは確認されなかったので、今回は交換せず。
4.FCRニードルチェック
⇒ 摩耗は確認されなか・スので、今回は交換せず。
5.クラッチケーブル根元からのオイル漏れ
⇒ O-リングを交換し、ケーブル根元にシールテープを巻き付け。
部品代 24,230円
工賃 48,825円
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小計 73,055円
6.プライマリーケースからのオイル漏れ
⇒ オイル・シール、ガスケット類の交換
※ 以前から、プライマリーケースのオイル滲みは気が付いていたが、ハーレー特有の精度の甘さから来るもので、ポタポタ垂れることもなく、走行には支障がないと認識していたが、メカニックからの連絡によると、放っておくとシビアな状況になりかねないので交換を勧めるということだった。
「よくあるケースなのか」と問うたところ、「使用頻度・状況によってさまざま。
距離・時間でいうと、数万キロ・数年間と非常にアバウト」との回答。
「では、乗り方・保管方法によって異なるのか。今後、どのような点に気をつければいいのか」の問いに対しては、「乗り方・保管方法に問題があるわけではなく、徐々に漏れるようになってくるもの」の回答。
何だか、釈然としない。そこで、
「それは経年劣化ということか。それならば、距離又は時間で交換時期を予め指定しておくべきではないか。」と改めて問うたところ、ディーラーとしてはどう回答してよいやら判らず、ハーレー・ジャパンに問い合わせてくれたが、結局、「補修部品・定期交換部品ではない」の一点張り。
自然と劣化するものと認識しているのだったら、「何年又は何キロごとに交換を推奨する」としておいた方が、ユーザーの方も必要な出費として納得すると思うのだが・・・
部品代 17,680円
工賃 22,050円
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小計 39,730円
6.サドルバッグについては、メーカー(デグナー)にてまだ修理中とのこと。1月中旬に仕上がる予定。
合計 112,785円
さて、点検後の感想は、自宅までの10㎞を乗った程度であるが、マフラーの音が大きくなった感じ。爆発力も増しているような・・・。
これ以上、音が大きくなって欲しくはないのだが
ちょっと気になったのは、腰の下あたり、シート下から不快な振動が伝わってくるところ。
よく確認できなかったが、加速よりは減速するときに発生するようだ。
いずれにしても、点検前にはなかった振動だ。
点検前後で違っていることといえば、サドルバッグを着けていないことか。
シートとボディの間のサドルバッグがなくなったために隙間が生じて振動が発生している?
次にディーラーに行ったときにチェックしてもらおう。
☆ バッテリー 12.43V
☆ 距離計 44.4㎞/52,435㎞