前巻からのテケナー救出劇の続き。
ムサイの強さがあまh・ウれないままに何となくテケナー救出には成功したようだが・・・。
一方、本編のメインエピソードは、銀河系第一ヘトラン(公会議種族ラール人の傀儡政権)の贀р驛激eィクロンとマイルパンサーの決鬪だ。
前巻の君ネーマ時代を彷彿とさせる決鬪に対し、本巻では中世の長槍による騎馬試合の様相だ。
この決鬪を画策したラール人ホトレノル=タアクの動きが随所で語られnラ、そa竄Iティクロンが「狂・ト」しま・スところの説明が今一つ判りにくい。なぜ、レティクロンを引きずり降ろすことにな・スのかがよくわからない。
※ ちょ・ニ気にな・スのが、「プロブコナーのマイルパンサー」という表記。最初は何のことか判らなくて、何かの役職かと思・ト読んでい・スら、どうやら「プロブコン人」ということらしい。
そういえば、しばrY前に(松谷健二氏の時巣]・スかと思う)、異星人・知的生命体の表記については、ヒューマノイド(人間)型の場合が〇〇人、非ヒューマノイド型の場合が原文そのままとする、と原則を定めたようなことを思い出したが、どうも〇〇人とか〇〇族とな・トいないと、人種・種族を意味しているとわからない。
テラナーは別としても、ハルター、マークス、ポルライターなどとい・トもぴんと来ない気がするのだが・・・
Nr 710 【捕らわれの宇宙船】 ハンス・クナイフェル
久しぶりにローダンが乗艦する鉄アレイ型宇宙船ソルが舞台。
地球を離れて38年目にして「偶然にも」故郷銀河を発見。
さらに、補給物資を調達しようとして立ち寄・スとある惑星が、またまた「偶然にも」公会議の未知種族ケロスカーの版図の惑星で、未知の力により、その惑星に足留めを食・トしまうというストーリーだ。
ケロスカー(ケロスク人とでも言・ス方が異星人ぽく聞こえると思うが)登場ということで、結構重要なエピソードのはずなのだが、「偶然に偶然に重な・ト」というのは、あまりにお粗末なストーリー展開。もう少し必然性のある設猪b欲しか・スところだ。
おまけに、非常に久しぶりに超知性体「それ」が登場するのだが、ローダンとの積もり積も・ス話もあ・スだろうに、まともに会話を交わすこともなく、メッセージを残して去・トしまう。
せ・ゥくのエポックメイキングなエピソードなのだから、もう少し丁寧に描けなか・スものか
その一方で、生体ポジトロンの艦載脳「セネカ」の設定については、含みを持たせて今後の展開に期待を持たせている