～Der Erbe des Universums～
１８５５ 星の庵着
１９１５ 夕食
まずはビール。
そして、ずらりと並んだおかず。 地元産の食材を使った大皿料理だ)^o^(
ナス炒めとシソの葉
ミニトマト・・・いろいろな種類のいろいろな形、味。
じゃがいものグラタン（？）
豆とニンジンのオカラのようなもの（？）とピーマンと豚肉炒め。
これらを皿に盛りつけたところ。
ごはんは、白米と玄米ごはんの二種類が用意される（左写真は玄米ごはん）。
炊くときは、この釜で。
デザートは、バナナのババロア。 甘さ控えめで美味だった)^o^(
食堂の様子は、こんな感じ。
食事が終わった後は、すべての電気を消して、ランプの灯のみでまったりタイム。
そして・・・、
今回のホッカイダー初の星空撮影（魚眼レンズ使用）。
雲は出ていたものの、明るい星が写っている。
※ 絞り開放 ｆ2.8 シャッタースピード30秒 三脚使用
１６４０ 富良野手前
山を抜けて、富良野の市街に入るところで振り返って見た景色。
雨が降った後、空気が澄んで、色合いが鮮やか。
天からの光の道が見える(^_^)
急速に光が射してきた。
光の道が神々しい(^o^)
今にも天使が降りて来そう(^-^;
ちょうどいい具合に電車が走ってきた :-P
ここで、今晩の宿の星の庵に電話を入れる。
やはり、吹上温泉を廻っていくのは厳しそうだということで、目的地を富良野温泉に切り替える（吹上温泉は、明日の早朝、朝食前に行ってくるというのもあるだろうから(^_^)）。
１７０５ フラヌイ温泉着
ということで、やって来ましたフラヌイ温泉。
入浴料 ６００円
ここは、去年、狼金さんと寄る予定だったのだが、時間が遅くなってパスしたところだったので、期待度満々だ)^o^(
近くに富良野キャンプ場があることから、バイク、自転車で来ている入浴客が多いようだ。
中に入ると・・・。
うーむ、窓がない。
相当、使い込まれた設備だが、せめて窓が、せめて露天風呂があればだいぶ印象が変わると思うのだが。
いかんせん、窓が・・・。
外の景色が全然ないのが×××。
そして、お湯がぬるいのはびっくり。
もちろん沸かし湯の温かい湯船もあるが、奥の方は水温３０数度の源泉で、皆、なかなか出たがらない。
ずっと浸かっていても、一向に身体が温まるはずはないのだが(^_^;)
ちょっと面白い温泉ではあった(^_^)
さあ、温泉でさっぱりした後は、一路、今晩のとほ宿に向かう。
１８１５ フラヌイ温泉発
給油
１６００ 三段滝
またもや突然現れた滝。
一旦通りすぎてしまったが、すかさずＵターンして、駐車場にバイクを滑り込ませる。
芦別の「三段滝」というのだそうな。
ちょっと覗くと、板状の岩がなかなかの景観のようだ。
十勝岳への時間が気になったが、この滝は次に来るチャンスはないだろう。
十勝岳の方は、明日の朝方に行くという選択肢もあると判断し、三段滝の景観をカメラに収めることにする。
上の方は、岩の間を水が流れている感じ。
これが、下の方に行くと、一気に水量が増していく。
そして、流れ終わったあとは、ゆるやかな流れに変わっていく。
大した滝じゃないだろうと三脚を持っていかなかったが、手持ちでの1／8秒シャッタースピードの撮影にチャレンジ。
１６１５ 「三段滝」発
１４５０ カッパを着る。
行き交う車も少なく、快調に走っていると、突然冷たい風が漂ってきた・・・。
むむっ、これはひょっとすると、と思う間もなく雨がぱらぱら降ってきた。
行く先の空も、にわかに雲が出てきている。
よしよし、早めの対処だ。
ということで、バイクを停め、カッパを着込む。
これが進行方向。
そしてこちらが、今、走って来た方向。
再び走り始めると、凄い勢いで雨が降ってきた。
上り坂で雨水はすぐ流れるはずなのに、何センチか深さのある川の中を走っているような感覚だ。
凄い集中豪雨だ。
これでは十勝岳温泉になんか寄るどころの話ではない。
早いところ、宿まで辿り着かなければ(^-^;
と思ったのも束の間、降り出したのと同じように、突然、雨足が弱まってきた(@_@)
それまでしがみついていたハンドルから力を抜くと、前方を見る余裕が出てきて、雲が動いてるのが見て取れた。
おおっ、これは間もなく止むな(^_^)
しばらくすると、ヘルメットのシールドに当たっていた雨粒が止まっていた。
１５２０ カッパを脱ぐ。
「キムン橋」という橋を渡ったところでバイクを停め、カッパを脱ぐ。
結局、強い雨が降っていたのは１０分から１５分といったところか。
後ろを振り向いて見ると、雨雲が急速に引いていく様子が見えた。
ちょっと一服のつもりで、回りの風景を撮ってみる。
マクロで撮った、葉っぱに乗った滴とトンボ。
１４１０ 南大夕張駅跡
時間も押してきて、快速旅団は諦め、清水沢からそのまま夕張国道へ入ってまもなく・・・。
突然、左手に機関車の黒い巨体が目に飛び込んできた。 これはシャッターチャンスと、バイクを近づけて停める。
「三菱大夕張鉄道車輛保存地」とある。
こんなものがいきなり道端に現れるとは！ 思わぬ収穫だ(^o^)
正面。
運転席部分。
左右の目玉のような部分は通気孔か？
連結部。
こんなところにリーフスプリングが・・・。
客車の内部。
昭和レトロの匂いを感じさせる木製だ。
たかとら号と機関車の貴重なショットも、いろいろ撮ってみる。
バイクと比べると、その巨大さがわかる。
客車をバックにたかとら号。
ラッセル車とたかとら号。
たかとら号アップ。
これだけの貴重な機関車なのに、地図には載ってなかった・・・。
さあ、明るいうちに十勝岳温泉に寄って、富良野のとほ宿ヘ向かおう。
道道259号～国道234号～追分～道道462号
このルートは、 以前にも通ったことのあるものだ。 走っているうちにモヤが晴れてきて、気温もどんどん上がってきた。
この時点でお昼を過ぎていて、だいぶ腹が減っていたが、以前に寄ったことがある駅前でトウモロコシを食べた記憶があったので、そこまで我慢することとする(^_^)
１２５５ 石勝線かわばた駅
おー、そうだ、そうだ、ここで何年か前にトウモロコシを食べたのだった・・・。
今年もトウモロコシがありますように(^_^;) （去年、トウモロコシを探して狼金さんとさまよった記憶が蘇るo(><;)(;><)o）
しかし、ソフトクリームはあるものの、トウモロコシはなかった。 今年もトウモロコシは不作なのか。・°°・(>_<)・°°・。
気を取りなして、天気がいいので、バイクの写真を撮ってみる。
まずは、ピントを向こうの木に合わせて・・・。
続いて、手前のバイクにピントを合わせて・・・。
道道４６２号～国道２７４号
食事ができる店を探して走り続ける。
１３００ 夕張手前の「銘産センター」着
ようやく食事が取れる場所が見つかった(^_^)
日替わりランチ 600円
そして、昼飯直後にどうかとは思ったが、去年のこともあるし（どうせあとで食べる機会はいくらでもあると思ったら、なかった(T-T) ）・・・。
ということで、今年初のとうもろこし(^o^)
とうもろこし 150円（？）
昼も１３時を回ってほとんど客もなく、何となく売れ残りみたいだったが、あとから思うと、ここのが一番旨かった(^o^)
１３４０ 夕張手前の「銘産センター」発
これから向かう夕張山地。
この時点では、清水沢から道道38号線に入って、「快速旅団」を覗いて、再び清水沢に戻り、夕張国道（国道452号）～富良野～十勝岳温泉～美瑛のルートを予定していたのだが・・・。
二日目 曇りときどき晴れ一時雨
０６３０ 起床
フェリー二日目の朝。
起きるや否や、カメラを持って甲板に出てみる。
去年は曇っていて、小雨も降っていた記憶があるが・・・。
今年は大丈夫なようだ。雲は出ているが、雨の心配はなさそうだ(^_^)
水平線の辺りに太陽の光が射している。
フェリー甲板から、下を見下ろす。
このあと、ゆったりと朝風呂に浸かる。
０７５０ 朝食
朝食は、昨日の夕食時に一緒に買っておいた“ぼた餅（あんこ、きなこ）”。
それと、昨日の残りのホタテ貝柱。
今年は、狼金さんがいないので、至ってシンプルだ(^_^;)
それにしても客が少ない。 窓際の席も、難なく確保できる。
このあと、部屋に戻り荷物をまとめ、この窓際の席で、ナビで走行ルートのシミュレーションしながら上陸を待つこととする。
ipadのインターネットはなかなか繋がらない。 auの携帯が繋がるようになっても、さっぱりだ。 ソフトバンクの通話可能エリアは、明らかに狭い。
結局、ipadのインターネットが繋がるようになったのは、仙台港に入ってからだった(^_^;)
１０４５ フェリー甲板へ
荷物を持って、甲板に上がる。
例によって、カモメだかウミネコが寄ってきているところを撮ってみる。
今年は連写もできる一眼レフを持ってきているので、性能の見せ所だ(^o^)
のはずだったが、ほとんどピントが合わない。
あとで気付いたのだが、ピント合わせが風景用の中央一点モードのままだった(^｡^;) !
１１００ 上陸準備
艦内アナウンスがあったので、バイクのところへ向かい、手荷物を括り付ける。
１１２０ 苫小牧上陸
無事（？ 去年の狼金さんの例があったので(^_^;）、上陸。
だいぶモヤが出てるのが気になったが・・・。
結構、蒸し蒸しする。
荷物を結い直して、さあ、出発だ(^o^)