Nr 703 【アウトサイダーの追跡】 ハンス・クナイフェル
アウトサイダーとは、アフィリカー側が雇・ステロリスト。
そのアウトサイダーの標的として、カオス主義者なる非アフィリカー側のテロリストが出てくる。
それぞれ、レジナルド・ブル側とロワ・ダントン側と若干異なる路線のグループのようで・・・。
どうも、このアフィリー・サイクルに入・トから、いろいろな組織が入れ代わり立ち代わり出てきて、話がややこしい。
結局、カオス主義者の企みは失敗に終わるのだが、アウトサイダーの男女のやり取りの方が印象に残る一編だ・ス。
Nr 704 【インペリウム=アルファのロボット叛乱】 エルンスト・ヴルチュク
ロボットにもアフィリカーと非アフィリカーが存在するという設猪b面白い。
しかも、より人間に近い思考をすりa体プラズマ・ポジトロン脳ロボットの方がアフィリカーになりやすく、旧来型の生体プラズマを有しないロボットが免疫を有するという設定に隠ヲ、さらに、アシモフのロボット三原則を絡ませるあたり、ヴルチュクの本領発揮とa曹ヲる、シリーズを通しても屈指のストーリーだ。
ただ、ダントングループに潜入するアフィリカー工作員については、本来、感情を持たない人間が感情を持つ「振りをする」という設定は、経験がないのになぜそうできるのか、とどうも無理があるような気がするのだが・・・