ミリタリー・クラシックス 2008年秋号(No.23)
先日の全国模型ホビーショーといい、最近の模型誌は赤城一色だ。
いや、赤城だけではない。昨年の長門あたlィら1/350のビッグスケールのリリースが相次いでいる。こんなデカイの、作・ス・ト置くとこないのにねえ、と思いつつ、こうしてまた雑誌を手に取・トしまう。
なになに、「なぜ赤城の艦橋が左舷にあるか」「赤城、迂黷ェ戦艦として建造されていたら」・・・。
ん、これは立ち読みじゃいかん、家に帰・トじ・ュり読まなければ・・・。
ということで、1/350は作れないまでも、せめて作・ス気に浸るため、早速買・トきたのだ・ス。
お・ニ、1/700の三段甲板赤城の方は、遠かもy作るつもり。
なんた・ト大きさが手軽だもんねー
38(t)偵察戦車短砲身7.5cm砲搭載型 【ドラゴン1/35】 その1
TPC:平成20年10月例会
今日はTPCの10月例会。
予抽ホ間より少し遅れて会場に到着すると、待ち受けていたのは、思わず笑い出してしまうほどの巨大な飛行機、F104スターファイター、コルセア、零戦?型だ・ス。こんなデカイものを持ち込んだのは、もちろんS藤さんしかいない。
スケールは1/18で、中国製らしくキャノピーの開閉、車輪の引き込みなど、ギミック満載だ。
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最近、連作の続いているS水さんの1/16フィギュアは、ドイツ軍アフリカ軍団の将校だ。
ビッグスケールだけあ・ト、丁寧に塗り込んでいるのが良くわかる。
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こちらはアップの写真。顔の表条・潟Aルだ。
ジェリカンの赤の24の数字は、渾身の手描きとのこと。
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K形さんが持・トきたのは、窟「キットの組み立て説明図。管理人が見たこともないようなキットの説明図が煤~狽オていた。
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こちらは、鉄道研究家としても知られるY田さんの講義の跡。
踀ヘ、Y田さんが来る前に、昔の機関車の時巣Hら現代にかけて、鉄道車輛の車内塗装の「薄緑色」が、零戦コクピット内の「飴色」ではないかということが議論にな・トいたのだ。
これが事踀セとすると、失われたと思われている「飴色」のレシピが、旧国鉄を経て現代のJRに受け継がれていらキとになる。
また、同じく鉄道車輌に積まれていたジャッキが、キングタイガーのジャッキと酷似しているとの話も出て、これはY田さんに聞くしかないと、皆、Y田さんの到着を心待ちにしていたのだ。
そして、到着したY田さんによる説明が、この「マルチプルタンパー?(略称マチス?)」。
戦車に使われていたかどうかは柱ィではないが、相当窟「ものであらキとは間違いなく、鉄道車輌に使えるジャッキというのは世界でa竄、種類がないことから、その可能性があるかcハれないとのことだ・ス。
真偽のほどはとDくとして、キングタイガーの装備の一部が、遠く日本の現代にまで生き延d・いるなんて、想像するだけでわくわくしてくる
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さあ、時間が来たので、デッカイ飛行機をしまいましょうということで片・ッ始めたのが次の写真。
最初に見たときは、どうや・トこんなデカイものを持・トきたのか不思議だ・スが、何のことはない、ご覧のように、両翼、胴体など、パカパカ分解するようにな・トいるのだ・ス。
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そうそう、I川さん持ち込みのモデルグラフィックスによれば、「トラ・トラ・トラ!」のメイキングおまけ付きの3枚組みCDが発売されるという。メイキングには、撮影当時の踀ィ大模型の様子なども収められるようで、S藤さんが関心を示していたので、次回の例会は、「トラ・トラ・トラ!」のメイキング・ビデオ上映会となるかcハれない
※ ここに掲載しきれなか・ス写真、修正前の写真は、「メニュー」-「ダウンロード」に掲載!
第48回全日本模型ホビーショー その3
ドラゴンはご覧のとおり。記憶が柱ィではないのだが、大物の話走bなく、おとなしめだ・ス(管理人にと・トは)。
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今後発売されるであろうストライカー・シリーズがずら・ニ销ナいたのが、トランペッター。
また、内部構造再現の1/16のビッグ・スケールのキング・タイガーも目を引いていた。
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ピットロードは、旧日本軍のサイドカーなど、結構、渋いところをついている。
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バンダイはお馴染みのガンプラ中心の構成だ・ス。
そういえば、1/48の電撃機甲師団シリーズの再販とか、雑誌で発表とな・トいた機関車シリーズとかの展示を見るのを忘れてしま・ス
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ラジコン関係ブースは、車・ヘリコプターのデモンストレーション走行・飛行の場も含めて、職ェよりもだいぶ余裕のあるスペースを与えられていたようだ。
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大きなディオラマが二つも展示されていた鉄道模型。これも、職ェよりスペースが広く取られていたようだ。
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今回、一番毅「たのが、内部構造が完全再現された熊本城。以前、木製のものがアナウンスされていたと記憶していnラ、それとは違うメーカーだろうか。大きさと値段でNGなのだろうが、ハセガワの1/350の長門、赤城と同様に、一度は作・トみたいキットだ
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ひとしきり見終わ・スところで、田宮会長のトークショーに戻る。
午前の部からみると、だいぶ椅子席も埋ま・トおり、立ち見の客も多く見られた。
途中からだ・スが、松井氏の軽妙な司会のもと、タミヤ・フィリピン工場の建設秘話とか、新橋のタミヤプラモデルファクトリーの話などで盛り純I・トいた。
最後に、今後の新製品などのポロリ話を、松井氏が何とか引き出そうとしていたが、お目付役のタミヤ社員が目の前に陣取・トいたらしく、残念ながらおあずけ。しかし、11月には何か発表されるようだ。
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トークショーが終わ・スところで、ホイールナッツのM局長とK師匠を発見。
M局長からは、TPCは歴史のある集まりなので、今後も続けられらキとを期待しているとの言葉をもら・ス。
また、K師匠からは、一度、「所沢方面~」の会合に参隠オたいとの表明があ・スので、大歓迎との返事をしておいた。次回はライト教授の回復に合わせらキととな・トいnラ、K師匠の予定と合わせて日程調整をすらキととしよう。
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トークショーの時間が結構あ・スので、一日がかりのイベントにな・トしま・スが、それなりに楽しめた一日であ・ス。が、来年も来るかといわれれば少し考えてしまう。
今年はプラモデル50周年ということもあ・ト、いろいろな企沿ォあ・スが、来年はこれほどの企沿ォ期待できるかどうか。
例年の入場者数を見ても、職ェの方が8万人規模なのに対し、東京の方は4万人に満たない。
職ェ県・職ェ市には失礼だが、都心(正確には千葉県だが)のイベントの方が入場者数が少ないというのは、他のイベントでもあまり例がないのではないか。
職ェの方は合同作品展があるからとい・トしまえばそれまでだが、会場の熱気が全然違う。職ェでは子どもの数も圧倒的に多いが、およそ普段は模型なぞま・スく興味のなさそうなおばあちゃんまで一生懸命に作品を見ているのだ。それに比べると、東京の方は、何かスタッフ側に意気込みが感じられない。義務的にやもzれているような感じが否めない。
事前の広報体制から始めて当日の来場者のスムーズな誘導など、これまでにも増して周到な準備が必要だろう。今回のさまざまな企画の内容は評価できnラ、会場内にプログラムの時間・場所が広く周知されてない、トークショーを行・トいるすぐ裏でラジコン・ダンガンレーサーのレースの踀オ中継を行うなどプログラムの性質を考慮したブース配置がなされていないなど、問題点は多い。
初日のオープニングには、先に紹解ス石坂浩二氏とか模型通として知られる帥「j農水大臣も出席していたらしいが、本気で世間に模型の存在意義を求めるのならば、こうした著名人の来訪(予定)なども積極的にPRしてもよいのではないか。
職ェホビーショーも含めて、業界全体でイベントのあり方を議論してもらい、ユーザーがワクワクすjt力的なイベントを作り純Oてもらいたいものだ
第48回全日本模型ホビーショー その2
「国産プラモデル誕生50年の歩み展」では、これまで販売されたさまざまなプラモデルが整然と销ラられていた。なかなか貴重なコレクションである。
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「昭和30年代のロボットプラモデル展」も貴重なコレクションがずらり。展示ブースの隣では、これらを収めた写真集とビデオ(先日のTPC例会でこ・サり見ていたもの)が販売されていた。
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なにげなく会場に置かれていたが、多分、初めての試みだろうと思われnラ、プラモデルの射出成形機がでーんと展示してあ・ス。
管理人が見たときは動いてなか・スが、多分、デモンストレーション運転をして、材料から製品(ランナーパーツ)が出てくるところまでを見せたのだと思うが、「もの・ュり」の原点を勉強させる試みとして評価できる。
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こちらは、職ェホビーショーでも毎年見られているプラモデル工作教室。
子どもに人気のあるガンダム、ミニ四駆などが定番とな・トいnラ、戦車・飛行機のようなスケールモデルPひや・トもらいたいものだ。
道具の蠀Sな使い方を講義したうえでの、早作り、早塗りコンテストなどあ・トaNcハろいかcハれない。
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雑誌を見て知・トいたが、プラモデルの新しい展示方法としてのパーツの「パネル展示」。
本来、組み立てるのが目的のプラモデルキットだが、それを組み立てないで、パーツをばらばらに销ラて展示するという発想は面白い。場所も取らないし、絵画と同様に家の中の壁に掛けても違和感を感じないのではないか。意外と新しい市場として発展する可能性を感じた
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続いて、各メーカーのブースを見ていこう。
タミヤは、カーロ・アルマート、セモベンテなどのイタリア戦車のリニューアル。イタレリ製の見たことのない軽戦車も展示してあ・ス。
ドイツ8輪重装甲車のリニューアルもあ・スが、こちらは装備品のリニューアルに留ま・トいるようだ。
数年前だ・スらビッグニュースだ・スと思われるのが、ヤークトタイガー初期生産型。
しかし、ドラゴンの決定版がすでにある今とな・トは、どうもインパクトに欠ける。
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ハセガワは、何とい・トも1/350の赤城だ。
空母というのは、1/700スケールだと平坦な甲板ばかり目立・トしまい、同スケールの戦艦、巡洋艦などと比べると面白味に欠けnラ、1/350くらいのビッグスケールになると、戦艦、巡洋艦などとは全く異なる甲板下の構造が途端に目について、俄然興味を槍т・くるから不思議だ。
ハセガワでは、甲板下の複雑な構造物について、これでDというほどのエッチングパーツを用意していた。も・ニも、そうしたパーツを使わない素組みでも十分楽しめるほどのクオリティが感じられたが。
置く場所に困・トしまうが、一度は組んでみたいキットだ
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ファインモールドは、職ェよりはちょ・ニ広めかなあというブース。
11月販売予定の25㎜機銃のパーツが销ナいたが、そのほかこれとい・ス話題の製品は見られなか・ス。
が、謀3ん情報によると、水面下で進行中の話がいろいろあるようだ。来年の職ェでは、何かまたやらかすようなことを言・トいたので楽しみだ
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第48回全日本模型ホビーショー その1
平成20年10月18日(土)
幕張メッセで開喉ウれた、「2008 第48回全日本模型ホビーショー」に行・トきた。
これまで、5月の職ェのホビーショーは毎年行・トいnラ、10月のこちらの方のホビーショーは作品展示会のない単なる新製品発表会だけなので、今一つ興味が湧かなくて行・スことがなか・ス。
今年も、たいした新製品の噂cオにしなか・スことから、ついこのあいだまでは行く気はなか・ス。
しかし、さすがに国産プラモデル誕生50周年ということもあ・トか、直前にな・ト、や・ニトークショーとかライターの作品展示会とかのイベントが追隠ウれたようで、それならばということで行く気にな・スものだ。
10時半から各模型誌の編集長のトークショーが始まるというのに合わせ、会場に10時20分に到着。
ところが、チケット売り場が混雑していてなかなか前に進まない。
え・Aそんなに入場者数がいるのか・・・。と思・スら、何のことはない、誘導の仕方がうまくないうえ、窓口の数も少ないのが原因だ・ス。結局、入場するのに20分以純Hかり、トークショーの頭の部分を聞き逃してしま・ス
さて、10時半開始のトークショーは、「ホビー誌名物編集長が語る~プラモデルの50年」。
オオゴシ*トモエ女史司会のもと、電撃ホビーマガジン、ホビージャパン、モデルアート、モデルグラフィックスの各誌編集長が、モデラーからの視点、編集者からの視点などでトークを展開していた。
モデルグラフィックスの市村(元)編集長の「完璧に色を塗・ト完成させるだけが模型の楽しみではない」とのいつもの自論には、うんうんと頷いてしま・ス。
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続いて、11時半開始の部は、「国産プラモデル誕生秘話~創世記のメンバーが語る」。
その昔、フジテレビで生放送されていたという「陸と海と空」で司会をしていた三遊亭金馬師匠と、旧マルサン社員によるトーク。マルサンのノーチラスとテレビ放映の裏話など、貴重な話が飛d酒・トいた。
金馬師匠のトークショーが終わ・スところで、業界の事情通の謀3んを発見。
昼食を共にしながら、最近の業界事情について話を聞いた。
会場に戻ると、「田宮会長が語る~模型50年」の時間とな・トいたが、まだ、田宮会長とテレビ朝日の松井アナウンサー(今日は「タミヤの動く戦車 プラモデル大全」の著者として参陰jは登場しておもy、前振りとして、職ェホビーショーにおける「あvbとう! 田宮私Bキ」のドキュメンタリービデオが流れていた。
TAC宮本さん製作のこのビデオは、以前見ているので、この間に会場内を見て销-こととする。
今回の目玉は、国産プラモデル誕生50周年と鵬ナ・スさまざまな企画展示のコーナーだ。
歴史的にも貴重な商品を、あちらこちらから苦労して借り集めた点は評価できnラ、もう少し事前にマスコミで宣伝してもtY・スのでは悔やまれる。
以下、それぞれの企画を紹解トいこう。
まず、箱絵の原画ということで、小松崎画伯の原画の展示。
スペースの都合もあるのだろうが、高荷画伯などほかの画家も含めてもう少し網羅してもらいたか・ス。
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著名人・有名人の展示のコーナーでは、本日のトークショーにも登場の三遊亭金馬師匠、黒柳徹子女史とともにテーブルウェアの展示でも有名な石坂浩二氏、漫画家の鳥山明氏、望月三起也氏、アナウンサーの松井康真氏らの作品が展示されていた。
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こちらは、プロモデラーの金子辰也氏と山田卓司氏のお馴染みの作品たち。
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こちらは、アーマーモデリング、スケールアヴィエーションでお馴染みの、ローガン梅本氏の作品。
管理人も参考にさせてもら・トる「ムラ塗り」が、模型本来の楽しさを思い出させてくれる。
ただ、「低級」というのは言葉の響きがちょ・ニ・・・。どうもあまゆシ触vbよくないように思えるので、せめて「初級」とか「お手軽な」「気楽な」などのネーミングの方が良いような気がすnラ・・・
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平成20年 野田山~ならここツーリング その7
平成20年10月13日(月) 最終日
0600 起床
最終日、三日目の朝だ。
昨日は日が暮れてほとんど写真が撮れなかったが、テントサイトの様子はご覧のとおり。
昨夜の話で、としおさんが8時には出発したいということで、皆も合わせて出発することとなっている。
早速、テントの撤収に取りかかる。
昨日とは違い、朝露がべったりついていたが、構わずしまい込む。
帰宅してから干せばいい。
朝食はパンなどて簡単に済ますことになっているので、焚火台・ダッチを片づけ、シートバッグにしまい込む。
これさえ積み込めれば、あとの衣類などはバッグのすき間に押し込むだけなので簡単だ。
パンだけといっても簡単には済まさないのが狼金流。
得意のスキレット(フライパン)を使って、ハムエッグ、野菜炒めなどが次々とできあがる。
スープも忘れていない。
いつの間に買ってあったのか、巨大な松茸(?)が入っていた。
昨日は日も暮れて見る暇がなかったが、BMW氏の愛車を観察させてもらう。
徹底的に軽量化が図られた最新鋭の機種のようで、ハーレーとはまったく異なるコンセプトで設計されているようだ。
こちらは教官さんのホンダ・アフリカツイン。
いかにもキャンプ慣れてしてる積載の仕方だ。
0840 「ならここの里」発
ここのキャンプ場の良いところ。
キャンプ代は随分と高いが、入場時にゴミ袋を渡されて、退場時にゴミをすべて引き取ってくれるのだ。
ライダーにとってキャンプの後のゴミの処理ほど困ることはない。
車と違ってキャンプ道具を積んだら、ゴミを積む余裕はそうそうない。
「ゴミ持ち帰り」によりゴミの量を減らす方針は理解できるが、積載容量の少ないバイクまでそれを適用するのはいかがなものか。
キャンプ入場時料金を下げ、ゴミ引き取り料金を別途設定すれば、ライダーからも喜ばれるキャンプ場になると思うのだが・・・。
BMW氏はもうしばらくしてから出発、教官さんは県道39号を北上するということで、ここで別れる。
0906 給油
シンバ石油 掛川バイパス給油所(掛川市上西郷)
コスモ石油 マグナムハイオク
@166.6円×12.15ℓ/202.6㎞/51,745㎞=2,125円、16.7㎞/ℓ
? 掛川ICから東名道へ
不良オヤジさんとはここで別れる(不良オヤジさん撮影)。
最初は前の方を走っていたたかとらだが、風が強くて最後尾に下がる。
1015 由比PA
当初の予定では、グンマケンともとやんさんが御殿場ICで東名道を下りて富士五湖道路~中央道へ向かうということで、駒門PAで休憩のはずだったが、狼金さんが由比PAへ入っていった。
富士山の写真を撮るのかと思いきや、桜海老そばを食べるのだという。
さっき朝飯食べたばかりだとういうのに、まあこの人たちは・・・、と思いつつ、たかとらも付き合うことに。
としおさんは先を急ぐので、ここで別れる。
桜海老天そばの食券を買った後に、桜海老天ラーメンがあることに気付いた。
あっ、こっちの方が良かったなあと思ったが、まあ、ラーメンは次回に取っておこう。
桜海老天そば 470円
御殿場ICでグンマケンともとやんさんと別れた後も渋滞知らずで用賀ICを出る。
さすがに環八で今回初めての渋滞につかまった。
気温も高く、革ジャンだと暑い。
1300 給油
@157円×15.00ℓ/233.2㎞/51,979㎞=2,355円、15.6㎞/ℓ
1315 帰宅
荷物を下ろして、濡れていたテントを広げて乾かす。
今回は久しぶりのキャンプだったが、ダッチ・焚火台ともにフル稼働だった。
ダッチャー人口がまた一人増えたが、次は誰がダッチャーデビューするか楽しみだ(^_^)
☆ バッテリー 12.63V
☆ 距離計 3.3㎞/51,983㎞
今回の走行距離 682㎞
平成20年 野田山~ならここツーリング その6
平成20年10月12日(日) 二日目/夜
テントを張り終えると、まずは風呂だ。
昨日が風呂に入れなかったので、皆、早く風呂に入りたくてしょうがない(^-^;
テントサイトからすたすた歩くと5分ほどで、同じキャンプ場内の温泉「ならここの湯」に辿り着く。
なぜか脱衣場が妙に狭いが、中に入ると内湯と、大きな露天風呂がある。
ここで、二日間の汗を流し、ゆったりとお湯に浸かる。
風呂からあがると、さあ、今晩の宴会の始まりだ(^o^)
今晩は鶏スープでもと思っていたが、もとやんさんが手羽を使った料理のレシピを用意してきたというので、鶏肉を止めて、豚肉のクリームシチューということになった。
乾杯もそこそこにシチューの仕込みに入る。
材料は、豚バラブロック肉、にんじん、ジャガイモ、タマネギ、アスパラガス。
ダッチを炭火にかけ、十分温まってから油を引き、肉、にんじんを炒める。
焼き色が少し付いたら、タマネギを入れる。
タマネギが飴色に変わってきたら、水をドボドボと入れ、蓋をする。
ここから数十分煮込んで、材料が柔らかくなってきたら、じゃがいもを入れる。
本来はここでアスパラも入れるはずだったが、忘れる(^。^;)
それからしばらく煮込んでいると、うとうとする人が何人か出てきて、シチューはまだかという催促が入る。
そこで、忘れていたアスパラを入れ、ここから20~30分ほど煮込んで完成、との予定を立てる。
そして、多少早めのタイミングだったがシチューのルーを入れる。
が、その後何度か、シチューはまだかという催促が入ったため、ちょっと早いかと思ったが、塩・コショウで味を整え(水が多すぎたようで、最初はだいぶ味が薄かった)、牛乳を少し加えしばらく煮込んでから、火から下ろし、皆にふるまう。
自分でも食べてみたが、にんじん、じゃがいもがまだ少し固かった(^_^;
肉もまだ柔らかさが出てない。
やはりあと10~15分は煮込みたかったところだ。
皆さん、本当のダッチシチューはあんなものではありません(^_^;
肉は何日も煮込んだような柔らかさ。
にんじん、じゃがいもももっと柔らかくなるのですよ(^o^)
また、機会があったら、ぜひじっくり煮込んだ「たかとらシチュー」を再度お試しのほどを(^_^)
さあ、この日はあちらこちらでシェフが大活躍だ。
まず、昨日は鳴りを潜めていたグンマケンさんが、満を持して登場。
得意のパスタ料理を披露。
もとやんさんは昨日に引き続き、予め用意してきたレシピに従い手羽料理に挑戦。
さらに、じゃがいもにピーマンほか載せたもの。
また、しこたま買い込んだ椎茸については、狼金さんと不良オヤジさんの共同作業で美味しい料理へと姿を変えていく。
その他、こんな料理も。
その傍ら、たまたま我々の近くにテントを陣取った東京のBMW氏に声をかけた所、同じオフ車ということで教官さん(ホンダのアフリカツイン)と妙に気が合ったようで、ここに不良オヤジさんととしおさんがからんで、いろいろな話題で盛り上がっていた。
その中でも、としおさんがかつてはかなりのやんちゃ坊主だったことは意外だった(^_^)
平成20年 野田山~ならここツーリング その5
平成20年10月12日(日) 二日目/昼
1330 「かねはち」着
バイパスのインターを降りてからかなり走って、やっと着いたうなぎ屋。
お昼をもだいぶ回っていたので、もう腹ぺこだ。
管理人が注文したのは定番の「うな重」。
隣のもとやんさんのは「ひつまぶし」。
なんでも半分ほどは普通に食べて、残り半分はお茶漬けにして食べるのだという。
むー、写真で見ると、このお茶漬けがミョーに旨そうに見える。
が、うな重部分は、「うな重」の方がたれが濃そうだ。
が、「うな重」の味は満足のいくものだった。
しっかり中まで火が通っていて、柔らかい。
なるほど、狼金さんが推薦するだけのことはある。
1420 「かねはち」発
ならここのキャンプ場には、17時までに着いて受付けを済まさなければならないということで、あまりゆっくりしてられない。
一服する間もそこそこに、うなぎ屋を出発することとする。
地元に詳しい不良オヤジさんの先導により、東名道へ急ぐ。
このときは、確か掛川で降りると言っていたはずだが・・・。
? 浜松西ICから東名道に。
? 袋井ICから国道1号に。
てっきり掛川ICで降りるものと思っていたところ、先頭を走っていた狼金さんが、一つ手前の袋井ICで降り始めた。
これが問題の元だった(^-^;
国道1号から掛川バイパスに入り、西郷ICを北に曲がったあたりで大きなスーパーを見つけ、さあ買い出しだというときに、突然、゛不良オヤジさんが叫んだ。
「監督(不良中年)さんがいない。高速道を走っているときに、すーっと落ちていった。」
グンマケンさんが電話で探したところ、何とか捕まえらることができた。
何でも、オフロードのタイヤを履いているため、皆のスピードについていくのを諦め、最初に聞いていた掛川ICまで行って、皆を探したところ見つからなくて困・っていたところだったという。
まあ、何かのトラブルで立往生しているわけではないことがわかって、皆、ひと安心。
結局、買い出しは我々で済ませ、監督さんには直接現地へ行ってもらうこととなった。
食材費 1,600円/人
1650 スーパー発
ならここの里へは、掛川バイパスの西郷ICから北へ伸d・県道39号でほぼ一直線だ。
ところどころ狭い道もあって、快適な田舎道が続く。
と思ったら、途中でお神輿に出会う。
どうやら、今日は地元で祭りがあるようだ。
このときはちょっと待っただけですぐに動き出したが、次に出会ったときは、10分近く延々と待たされた。
道が狭いため通行制限するのは致し方ないが、一方で同じ町営の施設からは17時までに受付けを済まさないと駄目だという。
町内の道路のあちらこちらで通行制限を行い、キャンプ場到着が遅れる可能性があるのは十分わかっているはずなのに、それについての説明は全然なし。
こうした祭りのある日は、むしろキャンプ場を無料にするぐらいの発想の転換をしてもらいたいものだ。
キャンプ場が貴重な観光資源だということを認識していれば、それほど難しいことではないと思うのだが。
と、ぷんぷんしながら走って、やっとのことでキャンプ場到着。
1730 「ならここの里」着
キャンプ代 1,800円
キャンプ場で受付けをしているところへ、行方不明となっていた教官さんが到着。
キャンプ場へはしばらく前に到着していたが、先に我々が到着していると思い、ちょうどサイト内をあちらこちら探し回っていたところだったという。
これで、やっと今日のメンバーがそろった(^_^)
テントサイトを探す。
数年前に管理人が来たときは、ほかに客はいなかったが、今回は満員状態だ。
以前と同じ、水場に近い草地のサイトを見てみたが、中央部を除いてほぼ満席。
一部空いている箇所もあったが、皆、無秩序に車・テントを置いているためにデッド・スペースが多く、我々がそこを陣取った場合、他のキャンパーの車が出せなく恐れもある。
では、丸々空いている真ん中部分はというと、子供らがそこかしこで遊んでいるため、それを追い出すことになってしまう。
結局、日当たりが少し悪く、地面が草地ではなく砂利混じりの隣のフィールドにバイクを乗り入れ、テントを張ることとした。
後から考えると、テントを張ったすぐそばの倉庫(?)の前に置いてあったテーブル横・椅子を使うことができたので、結果的にはこちらで正解だったといえる。