かつて、管理人も「ペリー・ワールド」とか「ミレニアム・ソル」などのファンクラブに所属していたことがある。
ある時期、何らかの事務飼Kきのミスからか会費の徴収がなく、シリーズにも内容的に面白味を感じなくな・トいたことから放・トおいたら、以後連絡が来なくなり、自然退会とな・スようだ・ス。
それから数年が過ぎ、インターネットで個人のホームぺージがポツポツと出てきた時期に、ふと「ローダン」で検索してみたところ、当時のクラブのメンバーが元気にサイトを立ち純Oていた。今では、日本では有数のサイトとな・トいるようである。
他のさまざまなジャンルの小説を対象としたファンクラブのことはよく判らないが、ローダン・ファンクラブの大きな迭・は「先読み」であろう。
つまり、シリーズのまだ翻訳されていない巻を自分たちで訳してしまおうというものである。
普通だ・スら翻訳されるのをじ・ニ待つのだろうが、そのときにドイツ本国で進んでいる話を日本語として読めるのは数十年後なのだから、一日でdモュ、だいだいのあらすじでもよいから知りたいというのは、自然な感情である。
というような理由から、当時のファンクラブの会報でも人気なのは、本国版の最新情報で、「ペリー・ローダン・ノート」という1~1,000巻(原書)までのガイドブック(あらすじ・用語集)を初めて手にしたときは、何度も何度も読み返したものだ・ス。
当時は、日本語版でアンドロメダサイクルにや・ニ入・ス時期ではなか・スか。そこから、次のM87サイクル、カピンサイクルあたりまでは理解できたが、バルディオク、宇宙の城、深淵の騎士などの言葉が出てくると、頭がくrYら・ニきたことを今でも覚えている。
そのぐらい、理解を超えるほどの話の展開だ・スということだ。
当時、ファンクラブの間で・ルの了解とされていたのは、自分たちで翻訳するにしても、「商用目的にはしない」「日本語翻訳版に近い巻数のものは避ける」ことだ・ス。ドイツ本国の出版社及び日本語翻訳権を持つ早川書房にはきちんと連絡を取り、業務の妨げにならないように最大谀フ気を配・トいたよう、それはインターネットが発達した現在でも変わらない姿勢だ。何とい・トも、本国でし・ゥり出版を続けてもらい、日本できちんとした翻訳版を刊行してもらうことが我々ファンの最大の目的だからだ。
昨年、日本で開喉ウれたSFワールドコン(世界大会)でも、日本語翻訳版の翻訳家とファンクラブが一緒にな・トイベント遂行に尽力されたようだ。管理人は開弘冾ォちんとチェックしていなか・スために惜しくも参隠ナきなか・スが。
次の機会がいつあるかわからないが、「大宇宙を継ぐ者 ~Der Erbe des Universums~」というローダンそのもののサイト名を使わせてもら・トいる立場として、なんらか貢献したいものと考えている。