細かい部品を組み付けたフェンダーを、シャシーに組み付ける。
と、言葉で書くと大したことないが、実際はちょこまかした部品が多く、結構時間がかってしまった(^_^;
戦闘室を組み込むとこんな感じ。
~Der Erbe des Universums~
ドラゴン No.CH6432 1/35 「ドイツⅡ号戦車C型 増加装甲型」である。
パーツはご覧のとおり。スマートキットとなっているが、ボリュームは満点。
エッチングパーツが比較的少ないところがスマートか(^_^;
サスペンションを取り付けようとしたが、うまくはまらない。
例によって組立説明図の番号表示が間違っているのかと思い、他の番号のパーツを試してみたが、皆、同じだ。と
いうことで、今日は転輪は組み立てたまでで、サスペンションを車体に接着するのは止めにした。
買ったときには気が付かなかったが、このキットは内部構造が再現されている。
38(t)型はこれまでいくつか内部構造付きのものを作ったことがあるが、Ⅱ号系列では初ではないか。
ということで、興味深く組み始める。
変速機を組む一方で、操縦室内を組み付けていく。
右手壁を這う太い管がドライブシャフトになるようだ。
今日はここまで。
トライスター No.35038 1/35 「ドイツ Ⅳ号突撃戦車 初期型 ブルムベア」である。
買ったときは、タミヤのブルムベアに似た、ちょっと変わった戦車と思っていたが、何のことはない、トライスターのホームページによると「ブルムベア 初期型」と書いてあった。
管理人が買ったものには、ブルムベアの名称は入っていない。
どうやら名前入りのものとそうでないものがあるらしい。
早速、パーツを取り出してみる。
トライスターのⅣ号戦車系列の例に洩れず、パーツがぎっしりだ。
なお、写真右下の黒いパーツはシュルツェンだが、ペラペラとした極薄のプラペーパーのようだった。
エッチングに代わる新しい素材となるのだろうか。
なぜ黒なのかは不明だが。
転輪は、ホイールにゴム部分を組み付けるようになっている。
ゴムの側面には細かい文字も再現されている。
Ⅳ号戦車のときは、この嵌め合わせがきつくて、嵌めた途端にゴム輪の部分がわれてしまったものだが、今回のものは割れることはなかった。
多分、金型を改修したのだろう。
サスペンションもこのように細かいパーツに分割されている。
シャシー根元のカバー部分のざらざらした表面も再現されている。
板バネが少し反った形になっているのは、荷重がかかった様子を再現するということのようだ。
砲塔も取り敢えず組んでみた。
今日のところはここまで。
トランペッター 1/35 No.00348の「ドイツⅣ号a型10.5cm対戦車自走砲 ディッカーマックス」である。
例によって作りかけである。
前回はここまで。
今日は、まずサスペンション・転輪を取り付け、運転席廻りの細かい部品を組み付ける。
が、ドライバー横のトランスミッション(?)の上に載せる計器類の接着がうまくいかない。
ぴしっと位置が定まらないのだ(;_;)
もともと半分以上、宙に浮いた状態にするのだから、根元部分がよほどしっかりしてなくてはならないのに。
こういうところのパーツの設計に甘いところがトラペにはある。
続いてエンジンルームあたり。
エンジンカバーの横がデッキになっているようだ。
リアの予備転輪は、ご覧のように一個だけ着いている。この形は初めて目にする。
最後に、上面の様子。
イタレリ 1/35 No.258 ランドローバーである。
イギリス・チャレンジャーの箱に紛れ込んでいた作りかけのキットだ。
足回りとボンネットまで作ってあったので、一気に完成させた。
リアパネルがサイドパネルと面一にならないので、仕方なくリアパネルの下の方を切り取って強引に合わせたまでは良かったが、機銃の作りがわからない。
説明図を見ると、グリップが3本あって、それをいっしょにくっつけるようになっているが・・・。
結局、グリップ2本はちょん切って完成とした。
フェンダーの、ホルダーと一体化したカービン銃など、あちこちのいい加減なディテールが気に入らないが、こうして完成した姿を見てみると、それなりにカッコはついている。
やはり完成させると気持ちもだいぶ違ってくることを改めて感じた。
これで色でも塗ればまた違って見えるのだろう。
そのうち練習台として(エアブラシは準備が大変なので)筆塗りしてみようか、なあ?
タミヤ 1/35 No.274 イギリス主力戦車 チャレンジャー2(イラク戦仕様)である。
だいぶ前に作りかけになっていたものだ。
足回り~キャタピラ~砲塔上部まで8割型は組み立ててあったので、ワイヤーロープ・サイドスカート・フィギュアなどを組み付けて完成とした。
それにしてもデカイ。
第二次大戦のドイツ軍キングタイガーより一回り大きく、さらに前後に長くなっている。
それでも重量は軽くなっているのだろうが、このチャレンジャーにしろ、アメリカのエイブラムス、ドイツのレオパルドなど形が画一化しているのは残念だ。
一番残念なのは、せっかく作った足回りがサイドスカートで隠れてしまうこと。
特にこのチャレンジャーの場合は、ぱっと見た目に「これ、戦車?」とまみまごうばかりだ(^_^;)
後ろからのショットがこれ。
ワイヤリールの右にある四角いのはインターフォンとのこと。
タミヤの組立説明図にはこうした部品の名称が記載されているのが親切だ。
作っていると、どうしても、この部品て一体なんだろう、何に使うんだろう、って気になるもの。
こういうところは、模型誌なども積極的に評価してもらいたいところだ。
模型は、模型教材というくらい、教育的側面も担っているのだから(^_^)
最近は色を塗らないまでも、フイギュアを載せることとしている。
例によってパーティングライン消しやパテ埋めなどストレスのかかることは一切していない(^_^)
とにかく早く「完成」させることが在庫一掃の一番の早道と思うべし、だもんね)^o^(
トランペッター 1/35 No.00374 「 ドイツⅣ号b型 105ミリ自走榴弾砲」である。
パーツはご覧のとおり、なかなか多い。
ぱっと見た目、合いがいいかと思ったが、大間違い。
かなり組みにくい。
砲塔内部あたりはぴたっとはまったのだが、足回りが問題だ。
サスペンションの基部が写真のように丸くなっているのは普通の四号戦車に見られない特徴あるものなので、期待したのだが、サスペンションと転輪の位置が決まらず、一列にならないのだ。
接着剤で固まりかけたところをぐいっぐいっと微修正して、何とか形を整えたが、かなりエネルギーを消耗してしまった。
これは結構手こずるキットかもしれない。
案の定、砲身後部のパーツも位置決めが曖昧なところがある。