トランペッター 1/35 No.00378 「ドイツ兵装運搬車輌グリレ17 (17cm72式カノン砲搭載 タイガー型大型兵装運搬車)」である。
長ったらしい名前だが、要は170ミリ自走砲。現場に運んで、砲塔を地面に降ろして使用することから、兵装運搬車と呼んだようだ。
部品数は558で、エンジン、トランスミッションなど、内部構造もしっかり再現されている。
幅はタイガー、パンサークラスだが、長さが異様に長い。作りがいがありそうだ。
~Der Erbe des Universums~
作りかけでほったらかしだった(数年前?)ドラゴンのポルシェタイガー。
久しぶりに手を着けてみた。
前回はここまで組んであったようだ(全然、記憶がない(^_^;))
まずは転輪を組み付ける。
タイガーⅠに比べるとだいぶ小さい転輪だ。
また、タイガー、パンサーの特徴である千鳥配置にもなっていない。
サスペンションはヤークトタイガーにそっくりだが、これもだいぶ小型のものだ。
なんてことに新たに驚きながら、ゲペックカステンを取り付ける。
ここでも驚いたのが、砲塔とゲペックカステンの間に予備キャタピラを配置してあること。
正式採用された(ヘンシェル)タイガーⅠとはいろいろな点が異なっており、改めて新鮮な驚きを覚える。
車体に砲塔を載せてみたが、前につんのめっているように見える。
takatoraが一番美しいと感じるタイガーⅠと比べると、何とも不格好に見えるが、この辺がポルシェ博士の愛嬌のあるところか(^_^)
タミヤ1/35 No.89770 「イギリス装甲車 スタッグハウンド Mk.1」である。
最初に広告の絵を見たとき、ジープに装甲がついたものとイメージしてしまったために、発売されたキットの箱を開けたとき、随分大きいなあと感心してしまった。
前後のフェンダーが大きく張り出しているために、車格としてはシャーマンぐらいある。
中身はイタレリのキットである。
エッチングパーツも入っている。
さらに、ファインモールドのトヨダG1トラックと同様に写真資料集も入っているが、これが実車の歴史・拡大写真・塗装参考例で47ページと非常に充実している。
早速、組んでみたが、フェンダーの固定位置が今一つ曖昧だ。
結構でかくて見栄えが良いので、来年のホビーショー出展の有力候補として早めに完成させておきたい。
しばらくお預けになっていたものを完成させた。
このパンサーGで、ドラゴンの「マジックトラック」なる組立式キャタピラを初めて組んでみた。
出来上がりは写真でも判るように、センターガイドがきれいに肉抜きされており、これ以上ない仕上がりになる。
が、組立にはちょっとコツが・・・。
最初はパチンパチンと気持ち良くはまって動かすこともできるので、可動式キャタピラと思い込んでいた。
これはモデルカステンの可動式キャタピラも(コストの面で)負けてしまうのでは?
と思って、転輪に巻き付けようと思ったら、ポロリと外れる。
もう一度はめ直して巻き付ける。今度は別の場所がポロリ・・・。
仕方がないので、接着剤をあちこちに流し込む。
ここまで来てようやく気がついた。
このマジックトラックは可動式ではないのだ(@_@)
単にランナーから切り出す必要がないように予めパーツがきれいに切り出してあるのだと。
つまり、タミヤの組立式キャタピラの出来がものすごくいいものと考えれば納得できる。
他の細かい部品を組み付けて、ようやく組立完了となった。
噂のトラペの8トンハーフトラック。
エンジン、トランスミッションなど完全再現ということで、部品数に圧倒されながらも作り応えに期待しつつ作り始めたのだが・・・。
写真では組み上がった後なので判りにくいが、フレーム(シャシー)が非常に組みにくい。
仮組みしようにもぴたっとはまらず、水平が取りにくい。
何とか形を整えたが、これでは車輪を付けたときに多分歪みが出るだろうと思われる。
ここのところ、仕事でちょっとむしゃくしゃしてた時期だったので、こういうときはプラモデルでも作ってストレス発散! ということで、ホビーショー後の初組みでもあり、勇んで始めたのだったが・・・。
何やら逆にストレスが溜まる結果となってしまった。
(確実に組み立てられるだろう)タミヤのオペルプリッツを先に組むべきだったか・・・。
そろそろ佳境に入ってきたG1の塗装。
前々から気になっていた、ボディのパーテイングライン。
ついつい色気を出してこれを消そうと思ったのがまずかった。
細めの金やすりでこりこりしたものの、他のパーツが邪魔になってうまく削れない。
やはりヤスリがけはパーツを接着する前にやっておかねば・・・、というより、ヤスリがけもうしないと心に決めたのではなかったのか、と思いっきり反省してしまった。
折ってしまったライトステーを真鍮線でつないで修復したりと、やらなくてもいい余計な作業をこなした後、中途半端に消されたパーテイングラインに目をつぶり、再び塗装に専念することとする。
前回の塗装で、緑がかったところと赤みがかったところが混在していたので、エナメルのカーキでドライブラシしながら色調を統一。全体的な塗装はほぼ完了といったところまできた。