くろがねに続いて、いすゞのトラックに取りかかる。
こちらもエンジンなど完全再現だ。
さすがに、くろがね2台を作った後だったので、息が切れてきた(^-^;
今日はここまで。
~Der Erbe des Universums~
タミヤに続いてハセガワのくろがねも作ってみる。
こちらは、「いすゞのTX40型 九七式自動貨車」とセットになっているものだ。
出来上がりはタミヤと同じくらいの大きさ(どちらも1/48)になるはずなのに、パーツ数は圧倒的にハセガワの方が多い。
説明書をよく見ると、エンジンも完全に再現され(タミヤのはエンジン下部がモールド再現されているのみ)、サスペンションもかなり細かく分割されている。
こちらは30分では組み上がらず1時間近くかかったが、ストレスなく楽しく組めた。
出来上がりはご覧のとおり。
タミヤのくろがねと比べてみる。
色の薄い方がハセガワだ。
ひっくり返して裏側を見ると、やはりエンジンが完全に再現されているので、フレームもきちんと確認できて気持ちいい。
タミヤの方のタイヤのトレッドパターンが甘いなあと思ったが、他のモールドの状態から察するに、どうやら元々そのようなトレッドパターンのタイヤを取材したように思えた。
うーむ、こちらもなかなかよい出来だ(^o^)
ここのところ塗装一辺倒だったので、気分転換にニューアイテムを組み立てた。
実はトヨダG1トラックの陸軍仕様の場合、外装はカーキ色というのは聞いていたのだが、内装の色がわからなくて、そういえば最近、くろがね四起が出ていたなあということを思い出し、説明書に内装色の指定があることを期待して買っておいたものだ。
ところが、予想に反して内装色の指定は特になかった・・・(;´д`)
1/48のAFVと言えば、バンダイのヨンパチ以来。
実は、管理人のAFV初体験はタミヤのMMシリーズではなく、バンダイのヨンパチなのだ(^_-)
パーツはご覧のとおりかなりコンパクト。
早速パチパチ組み始めて、30分ほどで組み上がった。
うーむ、なかなかカッコいい
余裕ができたら、これにも色を塗って静岡に持っていこうかという思いがちょっと脳みその中をよぎった(^_^)
ペリスコープのクリアパーツをタミヤアクリルのクリアーレッドで筆塗り。
クリアー塗料は筆塗りではなかなか塗料が乗らないので、エアブラシで塗ることにしているのだが、エアブラシの準備は時間がかかるので、筆塗りにする。
これを塗ってしまえば、やっと機銃部分のパーツが接着でき、晴れて組み立てが完成となる。
平行して作っているトヨダG1と同じ塗装を試みる。
G1に比べると、ちょっと拭き取りすぎかなあという感じで、地のダークグリーンとあまり変化がないような結果となった。
そうそう、調子に乗って太筆でびゅんびゅん拭き取っていたら、せっかく苦労して接着した手すりパーツがどんどん飛んでいく(^_^;)
まあ、もういいやと思ってそのまま筆を進めてしまった(^。^;)
後で時間ができたら、真鍮線で作り直してもいいが。
あれよあれよという間にGWになってしまった。
エンジンを塗り分けようと思っていたが、時間が足りなくなりそうなので、塗るのは止めてエンジンフードを閉じることとした。
エンジンフードを閉じて接着するには、まず運転席部分を先に接着する必要がある。
それには先にガラス部分のクリアパーツをはめ込んでおく必要がある。
運転席内部をフラットブラック・セミグロスブラック(いずれもタミヤエナメルをペトロールで溶いて)で塗って、ガラス部分をマスキングして、さあ、やっと運転席部分を接着、と思ったら固くてなかなかはまらない。
左側のドアも同様だ。
試行錯誤を繰り返して何とかはめ込んで接着剤を流し込んで組み立て完了。
さあ、ここからが今回の新しい試みだ。
最近、模型誌で見たフィルタリングというものに見よう見まねで初挑戦。
昔、油絵を描いてたときに使っていた油絵具を取り出し、G1にちょんちょんちょんと置いていく。
色は、ブルー、グリーン、イエロー、バーミリオンの4色。細筆にペトロールを含ませて、ざっ、ざっ、ざっ、と塗り広げる。
すぐに筆が4色混ざった汚い色になっていくので、その都度ボロ布で拭き取り、ペトロールを含ませて同じように塗っていく。
どうやら最初に置いた4色の量が多かったようだ。
ひととおり終わったところで、筆を太筆に替えて、今度はペトロールで溶かしながら拭き取るような感じで全体に筆を行き渡らせる。
おー、なるほど、下地に青みがかった部分、赤みがかった部分が出てきた。
でも、まだ、色が強すぎる部分がある。
さらにペトロールを含ませてざっ、ざっ、ざっ、と拭き取っていったが、危ない、危ない、下地(カーキ塗装の下の成形色)が見えてきてしまった。
ペトロールといえども、多量に使っていると塗装を剥がしてしまうことに気をつける必要がある。
ここはひとまず、乾いてから再度塗り治すこととしよう。
今日はここまで。