エンジン、シャシーの塗装。
エナメルが切れていたので、取り敢えず今日のところはアクリルのセミグロスブラックで筆塗り。
ざっざっざっと塗っていく。
はみ出しは気にしない。
ちょっとシンナーを入れ過ぎた感じだが、どうせ後でエナメルでドライブラシをするので、塗り残しのないことだけを気をつけて塗っていく。
今日は、ここまで。
~Der Erbe des Universums~
今日はスミ入れである。
下塗りはタミヤアクリルだったので、スミ入れはタミヤエナメルのフラットブラウンで行う。
最近、薄め液にエナメルシンナーを使うと、プラスチックが侵されて割れてしまうことがよくあるので、油絵具マツダクイックのペンチングオイルを使う。
薄めに溶いたものを、窪みによく行き渡るようにざっと筆塗りする。
乾く間もなく綿棒にきれいなペンチングオイルを含ませ拭き取ろうとするが、オイルの粘度が高いためうまくいかない。
あれっ? 去年は何を使ったんだっけ? ペトロールだっけ?
一年間塗装をしてないと、前回どの溶剤が良くてどの溶剤がダメだったか忘れてしまう。
ペトロールの入った瓶が見当たらなかったので、今日のところは、拭き取りはエナメルシンナーを使うことにした。
綿棒で拭き取りつつ、綿棒が届かない込み入った部分は筆で拭き取る。
ペンチングオイルがベタベタして、持ち手のところがひっつき、塗装が剥がれてしまったところが何ヶ所かあったが、まあ、まだ何回か重ね塗りしていくうちにリカバーできるだろう。
出来上がりはご覧のとおり。
今日は昨日に引き続き日差しが暖かく絶好のバイク日和。
しかし、例年この時期に出展作品を仕上げずにGWに突入し、悲惨な目に遭っているので、GWのバイクを楽しむために、今日こそエアブラシを行うことに決めた。
さてさて、エアブラシを使うのは去年のGW以来、ほぼ一年ぶり。
去年は一年ぶりで取り出したところ、前の年にノズルをきちんと掃除していなかったからかエアーが出なくて大慌てだった。
結局シンナーをしつこく染み込ませて、何とかノズルが動くようになって事なきを得たが・・・(^_^;)
管理人が使っているエアコンプレッサーは、10年ほど前に購入したレトラ5/17。
これ一台でコンプレッサー数台が変える値段だが、騒音・振動が気になる人は、一生ものと思って、思い切ってこれを買うことをお薦めする。
とにかく静か。
冷蔵庫のブーンという音とどっちがうるさいかというレベル。
振動も、簡単には持ち運べできないくらいの本体の重さのせいか、ほとんど感じられない。
塗装ブースはウェーブ製。銀色の排気ホース付き。
エアブラシ(ハンドピース)はタミヤのトリガー式。
最初はダブルアクション式を使っていたが、ピストルの引き金を引く形式のこれが楽だ。
大きな面積をばぶぁーっと吹くときなどは、トリガー式が疲れなくて良い。よく細かいところを吹くのには向いていないなどの説明があるが、そんなことはない。
慣れてくれば、引きしろを加減することによりかなりの細かい吹きも可能だ。
さあ、ここまで用意して、また去年のようにエアブラシが動かなかったら・・・、と思って恐る恐るトリガーをひいたら・・・。
あっさりエアーが出た。
ちょっと拍子抜けしたが、これで準備万端、エアブラシの準備が整った。
さあ、いよいよG1トラックの塗装開始である)^o^(
まず、最初の下塗りとして、以前はフラットブラックを全面に塗って徐々にグリーン系を加えて・・・、
とやっていたが、あまり時間をかけたくなかったので、最初からグリーン系を塗ることに・・・。
塗料瓶を探していたら、ブラックグリーンとフラットブラック+ダークグリーン(1:1で調合したもの)が出てきた。
エアブラシ+エアコンプレッサーを買った当初は、段階的に塗り重ねる用にいろいろ調合して瓶で保存したものだった・・・。
今では、あまり塗装図にこだわらずに、なるべく簡単に塗るように考えている。
ということで、数年間使っていなかっただろうブラックグリーンを下塗りとしてざっと吹く。
多少の塗り残しは気にしない。
続いてやはりカーキドラブをざっと吹く。
これでほとんど塗り残しはない状態。
最後に本塗りとしてカーキを吹く。
エアブラシを吹いているあいだに、ボディ部分にパーティングラインを発見したが、今さらヤスリがけをしていたら塗装が進まないので、無視して塗り進めることとした。
最終的に塗装が終わった状態で、時間的余裕があればヤスリがけ、再塗装することとする。
家の中にキットの箱が山積みになっている自分としては、パーティングラインで悩んでいるよりは、まず完成させることが大事なのだ(^_^)
ひととおり吹き終わった。
ここまでやっておけば、あとは筆塗りでちょこちょこ作業を進めることができる。
塗装前の最後の組み立て。
リアパネルの扉のエッチングパーツ。
またまたボルト止めのパーツが(T-T)
瞬間接着剤と格闘しながらやっと終え、10か所以上に及ぶ手すりを接着し、あとバックミラーがあったなあと思いステーを付け始めた。
いつも思うのだが、このようなステーに限って差込み口がなくて、位置がなかなか定まらない。
説明図、箱絵を見てもどうも角度がおかしい。
こういうときよくあるのが、説明図の左右の表記が逆になっていること。
そこで左右を逆に付けてみたが、これはさすがにおかしい。
結局、説明図どおりに接着したが、パチッと固定されているわけではなく、後から見たらステーがぐいっーと変な形で付いていた。
やはり穴を空けて真鍮線でステーを作り直せばよかった(^_^;)
全体の塗装が終わったらやってみよう。
とにもかくにも、ほぼパーツの取り付けが終わったので、明日こそ塗装だっ)^o^(
週末は、M1126とM1130の両方の組み立てを済ませ、G1と一緒にエアブラシと目論んでいたが、出張疲れで作る気になれず、結局、日曜日にM1130の組み立てで終わってしまった。
元々、付属のエッチングパーツはあまり使う気はなかったが、メッシュのサスペンションカバーは大きいパーツなので扱いやすいだろうと取り付けを始めたが、これが始末が悪い。
折り目がついていたので何も考えずにそのとおりに折っていったら、あれれ、おかしいぞー、っと、慌てて説明図を見たが、どこで折ればよいのか分からない。
相変わらずいい加減なトランペッターだな、と思い直してパーツに合うように折り直して接着。
さらに説明図では、メッシュを留めるボルトもエッチングで付けることになっている。
一瞬省略しようかとも思ったが、ボルト穴が空いたままになってしまうので、説明図どおりにエッチングのボルトを接着。
が、出来上がりを見たらほとんどぺったらな状態でボルトの厚みもほとんどない。これだったらプラスチックのボルトのパーツがあったので、それの方がボルトの厚みが再現できるんじゃないの?
と思っただけでやめといた。
ほんの一ミリほどのパーツなので、瞬間接着剤を点付けするにしても神経が疲れてしまう。
とにかく扱いづらい瞬間接着剤を使いたくないというのが本音(^_^)
この後も2時間ほど細かいパーツをペタペタ貼っていったが、とにかく進捗しない。
今日はここまで。早く塗装に入りたいなあ(^。^;)