明日、いよいよローダン第500巻刊行!

明日、いよいよローダン第500巻が刊行されるということで、早川書房ホームページにお知らせが出ていた。
(↓ 以下、早川書房ホームページから転載)

 

〈宇宙英雄ローダン・シリーズ〉第500巻、ついに刊行! (2015/07/06)

1971年7月に第1巻『大宇宙を継ぐ者』でスタートした〈宇宙英雄ローダン・シリーズ〉は、7月8日発売の『テラナー』で、ついに第500巻を迎えます。
世界最長のスペースオペラをここまで継続できたのは、ひとえに読者のみなさまがたの熱いご支援のたまものと感謝しております。
さらには、単独で200巻以上もの翻訳を続けられた初代訳者の松谷健二氏、300巻以上ものカバーと插絵を描いてくださった依光隆氏の功績があったからこそですし、松谷氏の後任の訳者の方々、依光氏の後任の工藤稜氏のおかげでもあります。

この第500巻の後半6章で、ここまでの簡単なローダンと人類(テラナーたち)の歴史、すなわち、第1話から第999話までのあらすじをたどっていますので、かつてローダン・シリーズを読んでいた方でしたら、第500巻からまた読みはじめることもできます。

ローダン・シリーズ第500巻刊行を記念して、SFマガジン2015年8月号(6月25日発売号)で、ローダンの訳者・嶋田洋一氏とイラストレーターの工 藤稜氏、二名のファン代表による座談会や二階堂黎人氏のエッセイが掲載されています。こちらもお読みいただければ幸いです。

ローダン・シリーズのご愛読に感謝して、工藤稜氏の特製絵葉書5枚セット(内、1枚は工藤稜氏直筆サイン入り)を100名様にプレゼントいたします。詳しくは、第500巻~504巻の帯をご覧ください。

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バルディオク 【宇宙英雄ローダン・シリーズ 425】

Nr 849 【】 クルト・マール 著  五十嵐 洋 訳

 

Nr 859 【バルディオク】 ウィリアム・フォルツ 著  五十嵐 洋 訳

かつて映画化の話もあった「バルディオク」サイクル。
ドイツ本国原書850巻から1000巻「テラナー」へ向けて、シリーズで一番面白い(と、たかとらが考える)ストーリーの始まりだ

 

 

海底軍艦

子供の頃に、テレビ映画で見て以来、何十年かぶりで、今回、衛星放送で見てみた。

 

ストーリーは、地下帝国を築いていたムー霜oのムー人が、地表の現世人類の世界を征服しようとたくらむが、それに対し、旧日本軍の生き残り一派が乗り組む「轟天号」が敢然と立ち向かうというもの。

 

と聞くと、子供向けの単純なものに思えnラ、赤ん坊のころに生き別れとな・ス父娘の再会時の複雑な葛藤とか、日本海軍再興を目的としてきた轟天号艦長の心境の父ヨサなど、詰め晦ネところはあるものの、なかなかどうして、大人が見てa竄黷ネりに楽しめるものとな・トいる。

 

そして、なんとい・トも填Mすべきは、轟天号の発進シーンだろう。

 

円谷英二哲B監督のミニチュアワーク最高潮とい・ス感じで、サンダバードにも引けをとらない出来といえよう。

 

1960年代前半にこれだけの作品を作り純Oていた日本の哲B技術は総ツたものだ(その後の進化が遅れたのは残念だが・・・)。

原作も、明治時代に書かれたものとか(映画化にあた・ト、設定はだいぶ変更されたようだが)。日本のSFが決して世界に遅れてはいない証拠である

 

ただ、細かいことをいうと、轟天号が地下格納庫の隔壁を突き破り、そこから海中へ潜水艦モードで進むのは想像がつくのだが、次は、海面からすでに浮純T終えた場面。

 

あれ・A潜水艦から飛行艇へのモードチェンジの説明が省略されたのは残念

ここの表現が難しか・スのか・・・?

 

また、ムー人の踊りの場面がやたら長いのも目についた。

「モスラ」でも同様な場面があ・スが、そちらはザ・ピーナッツの有名な“aEらーや・AaEらーや・AaEらー、aEらー、・・・”の有名な唄のため飽きらキとはなか・スが、こちら「海底軍艦」の方は総ツた唄があるでもなく、延々と踊vb続いていく・・・。

この場面を撮るのに、あれだけの出演者に振り付けの稽窟ツけるのにどのくらいの時間とコストがかか・スのだろうか、などと変なところに感心してしま・ス

 

また、海底軍艦の敵役として“竜”が出てくnラ、これをや・ツけた後はたいした出番もなく、ストーリーは急激に萎んでしまう。

現代であれば、ムー人の○○軍艦などが出てきて、空中戦に突入!

などとい・ス展開もあ・スのだろうが、多分、そういう時代ではなか・スのだろう。

 

 

さて、今回は、eスカパーの日本映画チャンネルでの放映を見たものだが、本編が始まる前に、海底軍艦フリークの哲B監督など3名のゲストによるミニ贀k会が収録されていた。

 

轟天号の巨大模型を前にマニアックな蘊蓄を語る3名の話を何気なく聞いていたところ、どこかで聞いたことのありяOか突然出てきた。

 

「○○です。」

あれ・ATACさん?

注意深く、声を聞いていると、確かにTACさんの声だ。

 

でも、体型は・・・。

 

思えば、ここ一年ほど顔を会わせてなか・スが、以前よりふ・ュらしてはいるものの、確かにあのTACさんだ。

 

哲B映画の監督をしているとは聞いていたものの、具体的な作品名とかまでは聞いたことがなか・スが、なかなかメジャーな作品を撮・トいらキとが判・ス

 

 

とい・スところで、なかなか印象深い作品とな・ス。