たかとらは、見た・・・

抗真菌薬を塗っても、両耳後ろの脱毛はなかなか止まらない。
このままだと、肝臓に負担となる内服薬を飲ませることになってしまう。

と、心配していたとき、“たかとらは見た・・・”。
きららが後ろ脚で耳の後ろを掻いているのを(^_^;)

これか、これだったのか!
薬を塗った直後、かゆそうな様子を見せなかったので、脚で掻くことはないと思い込んでいたようだ。

が、実際は、掻いて薬を落としていたことになり、これではなかなか治らないわけだ。

 

ということで、急遽、エりザベス・カラーを買ってくることとした。

 

買ってくるや否や、カラーを着けさせる。

とたんに、行動が緩慢になり、
 

カビの薬

ここ数日、薬の効果が出ていないようなので、きららを病院に連れて行った。

先生曰く、
「耳の後ろの脱毛が激しい。仔猫の場合、軟膏を塗ればほとんど治るのだが・・・。」

飲み薬は肝臓に負担をかけるので使いたくない。
先生と相談して、別の軟膏に替えて様子を見ることとした。

体重 1.40㎏

 

たかとら家のペット遍歴

これまでのたかとら家のペット遍歴を振り返ってみよう。

たかとら

1~3歳

3歳のときに引っ越したが、そのときまで飼っていたようなかすかな記憶があった。
このころの写真に三毛或いは黒白の猫が写っている。
後になって、母親からチャコという名前だったと教えられた。
いっしょに遊んだという記憶はない。

4~5歳

父親が野草を取りに山(林?)に行ったときに、拾ってきた子猫。
二代目チャコと命名される。
幼稚園時代のたかとらの手にも乗るくらいの小ささだったので、生後1か月くらいだったのではないか。
キャットフードなどまだ一般的ではなかった時代、牛乳、残飯を食べさせて、たかとらが遊び道具として使っていた積み木で寝床を作ってそこに寝かせた。
ところが、たかとらが隣の部屋の布団に入ると、いつの間にか猫が布団に入り込んでいる。
しようがないなあ、とまた寝床を作って押し込み、布団へ戻る。
が、またまたいつの間にか積み木を抜け出してたかとらの布団に入っている。
もう、積み木の寝床はあきらめ、いっしょに布団に寝ることとする。

このころのチャコの生活は、餌はいわゆる猫飯。
ごはんに味噌汁をぶっかけたもので、毎朝、母親がお勝手口の隅のほうにお椀に盛っておくものを食べていた。
家の出入りは自由。
このころ、母親が常に家におり、始終、扉が開閉されていたので、チャコが長時間締め出されるということはなかった。
たまに、家の中に入りそびれたときは「ニャオーン、ニャオーン」と鳴くと、誰かしら気付いて家の中に引き入れたものだった(^_^)。

つめとぎは、よく柱でがりがりやっていたが、当時は、どの家でも猫ががりがりやるのは当然で、・・・

 

 

早速、カビ専用の薬を・・・

早速、カビ専用の薬をきららに塗ってみた。

鼻の頭の方は、上の方がだいぶ治ってきている一方、下の方がだんだんと下まで(目と目のあいだあたりまで)下がってきているようで、薬を塗るときに目に入らないように慎重に塗る必要がある。

問題は左耳だ。

毛色のせいでちょっと毛が薄いようにみえているのだろうと楽観視していたのだが、実際に軟膏を塗ってみると、ほとんど毛がなく地肌が見えている。
しかも、耳の内側を見ると、ほとんど透けており、もう少しで孔が空きそうなくらいなのだ。
このまま進んでしまうと、耳に孔が空くどころではなく、左耳そのものが大きく失われかねない。

来週、また診てもらう予定だが、耳の状態が要注意だ。

 

今日の体重  1.20㎏