アウリスが我が家に来てから一週間。
いよいよ部屋の中に解き放つときがきた(^_^)
と見せかけて・・・。
~Der Erbe des Universums~
アウリスが我が家にやって来て、はや5日。
ペットショップのアドバイスで、環境の変化に徐々に慣らしてなるべくストレスをかけないように、最初の一週間はケージの中で、あまり抱っこもしないように、の方針で、未だケージの中。
といっても帰宅後は、すでに部屋の中で“散歩”させるようにはしているが(^_^)
今日は、ケージの外からじっくりと写真撮影(^o^)
今日で、生後3か月と5日目だが、この表情、何となく大人っぽいではないか)^o^(
その眼差しと口元が何とも言えない_(^^;)
大人っぽい表情。
肉球。
を撮ったつもりが、手の甲だった(^。^;)
指の部分が白っぽくなっているのが面白い(^_^)
とても子猫の表情とは思えない(^_^;
カメラ目線もバッチリ!?
アウリスのエサはドライのキャットフード。
カリカリのフードを皿に入れて、お湯をかけてふやかす。
と、このときかき混ぜるのに使った割りばしにアウリスが興味を示した。
こんなものにも興味を示すんだ、と関心しながら、新しい割りばしをおもちゃとして傍に置いたところ、予想どおりジャレつき始めた>^_^<
こちらは、意図せざるオモチャの例。 いつものようにケージから出すと、しばらく部屋のあちこちをくんくんしていたと思いきや、
パソコンのコードに興味を示した。 どうやらパソコン切替器がぶらぶらしているのが気になるらしい。
ねこパンチを繰り出していたかと思うと、スウェイバック。 一旦離れてその辺を一回りしてくると、また戻ってねこパンチ。
一体何が面白いのか、ずっと相手にしてる>^_^<
たかとら家にやってきたラグドールのメス猫、ようやく名前が決まった(^_^)
~タカ=トーラ家のアウリス~ (愛称:アウちゃん)
ご存じローダン・シリーズの初期のヒロインの一人で、アコン人の絶世の美女、ラス=トオルのアウリスから名前をもらったものだ)^o^(
さあ、ようやく名前の決まったアウリス姫、エサはよく食べてくれるようだ。
月曜、火曜と留守中もケージに入れたままだったが、少しずつ部屋の中も慣らそうとケージの外に出してみた。
見るもの聞くものすべて初めて、という感じで、クンクン臭いを嗅ぎながら少しずつ守備範囲を広げていく。
この家の中はすべてアウリスのテリトリーなんだよー、と言っても理解できないのだが(^_^;
今日は飲み会があったため帰りが遅くなった。
餌はちゃんと食べてるかなあと覗いてみたら、まったく減ってない!
えっ、朝から何も食べてないってこと?
水は?
給水器の水も全然減ってない!
今日一日飲まず食わずってことか?
これはまずいってことで、新しい餌をふやかすためのお湯を沸かし始めて、ふとケージの方を振り返ると、アウリス(まだ仮称)が皿に残っていた方をがつがつ食い始めているではないか!
お湯が沸いたころには、きれいにたいらげていた。
ご主人様が帰ってきたので、安心して食欲が湧いた、というところか!
まあ、とにかく餌を食べてくれたということでひと安心(^_^)
といったところで、体重を測ってみた。
1.30㎏
その後、猫じゃらしで遊ぶ。
腕を噛まれた。
痛かった。・°°・(>_<)・°°・。
(夏目漱石の「我が輩は猫である」ふうに)
~~アタシはネコよ(-_^)
名前は、まだないんだって!~~
我が家にネコがやってきた。
名付けて・・・
名付けて・・・
うーむ、うーむ、まだ名前が思いつかない(^_^;
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あれから一週間。
ラグドールを買う気に変化はなかった。
しかし、2か月未満のなるべく小さな仔猫が欲しいという考えはまだ残っていた。
例のラグドールは、この時点で生後3か月に育っていた。
ということで、この土、日、月曜日の3連休をかけて、ひょっとして2か月未満の新しい子が入店していないか、最後にもう一度ペットショップ巡りをすることとした。
結果は・・・。
新規入店はなかった・・・。
すでに3連休の最終日の夕方になっていた。
あの最初のラグドールを買うのは今日が最後のチャンスだ。
来週まで待っていては、さらに大きく成長してしまう。
最後の最後で、生後2か月未満の条件を捨て去り、3か月のラグドールを買うべく、キャリーバッグ、トイレなどの用品を先に揃え(ケージは猫と同じショップで買う予定)、目当ての店へ向かう。
初めてこの猫を抱かせてもらう。
暴れることもなく、おとなしくしている。
予想していたとおり、小さな小さな仔猫ではなかったが、これから大きくなる余地がある仔猫であることには変わりない。
よし、この子に決めよう(^o^)
完全室内飼いの注意点などの“講義”を受けて支払いを済ませたあと(一時間以上かかってしまった(^-^;)、仔猫を入れた箱を受け取り、車へ向かう。
すでに辺りは真っ暗。
自宅までの車の中、ウンともニャアとも鳴かなかった(^_^;
いったいどこに連れて行かれるのか、不安に思っているんだろうなあ、などと想像しながら、「これからお前さんが一生を過ごすことになる家に向かうんだよ。」と声をかける。
家に着く頃には、すでに20時近くになっていた。
ショップから家までは、この箱の中に入って移動。
家に着いて、まず、寝床となるケージを組み立てる。
トイレは、アイリスオーヤマの「超吸収」。
トイレをケージにセットしたが・・・。
いっぱいいっぱいになってしまう。
実は、もう一回り大きいケージを買おうと思っていたのだが、ちょうど在庫切れでこのサイズになってしまったのだ。
うーむ、もっと早めに買っておけばよかった(;_;)
寝床とトイレの準備ができたところで、やっと、ネコを箱から取り出し、ケージに解き放つ。
左上方の赤いパイプは、ペットボトルをセットした給水器。
突然、ショップで暗い箱の中に閉じ込められ、車に揺られ、次に箱から出たところは、見たことのない部屋の中。
ずっと緊張していたであろうと、「ここが今日からの○○(仮称)の家だよ」と声をかけたが、ケージの中でも一つ一つ臭いを嗅いで、相当警戒している様子。
最後に、いつでも食べられるように水とキャットフードをセットして、この日は眠りについた。
そうこうしているうちに、2か月未満のラグドールを見つけた。
タヌキ顔の毛色も申し分ない。
しかし、健康チェックに「膝の具合に難あり」との記載がある。
うーむ、やはり丈夫な子がいいなあ。
と、さんざん逡巡した挙句、結局、一番最初に見かけたあのラグドールにすることに決めた。
初めは「仮に飼うとしたら」ということで始めた“猫探し”だったが、このころは本気で飼うつもりになっていて、いよいよ飼うぞ、と買う気満々で店に出向いた。
いたいた。
最初に出会ったときと同じで青い目でじっとこちらを見てくる。
動きも活発だ。
別の店で見かけた膝が悪い子と比べると、やはりこちらの方が丈夫そうだ。
よし、この子に決めよう。
(※ ペットショップ撮影写真を借用)
むー、しかし本当に猫を飼っていいのか?
きちんと育てられるのか?
相手は生き物。
家具や家電製品とは訳が違う。
一時の思いだけで判断するのはよくない。
慎重に判断しよう。
ということで、もう一週間だけ待ってみることとした。
もう一週間待っても買う気が残っていたら、買うことにしよう。
次の週、またその店へ行った。
またその猫がいた。
そのとき、「ラグドールのシールポイントミテッド」という種類だということがわかった。
家に帰って、インターネットでいろいろ調べる。
ラグドールというのが猫の種類、シールポイントミテッドというのが毛色のことらしい。
(※ ペットショップ撮影写真を借用)
調子に乗っていろいろ調べてみると、最近では一切外に出さずに家の中で飼う買い方が一般的になっているという。
これまでたかとら家では何度か猫を飼っているが、家に出入り自由の放し飼いで、事故に遭ったりして長生きしていない。
もう飼い猫が死ぬ姿は見たくないということで、一生猫は飼うまいと心に決めていた。
が、あの猫がどうにも気になる。
飼うかどうかは後で決めるとして、取り敢えず「猫を飼うとしたらと仮定して」いろいろ調べてみることとした。
それまであまり気にしてなかったが、いろいろな猫の写真を見ていると、自分の好みがだんだんと絞られてきた。
まず、色は三毛。
尻尾は長くふさふさ。身体全体の毛も長い方がいい。
そういった条件で猫の種類を特定していくと、メインクーン、ノルウェージャン・フォレストキャット、バーマン、ラグドール、ラガマフィンという種類に絞られた。
そこからさらに絞り込んでいく。
メインクーン、ノルウェージャン・フォレストキャットは5㎏をはるかに超える世界一大きな猫のようだ。
あまり大きくなられても困るので、この2種類は却下。
ラグドールはすでに現物を見ているので、候補に残す。
ラガマフィンはほとんどラグドールと同じで、これも候補に残す。
そして、バーマンというのが、例の気になった白いラグドールと同じタヌキ顔で、なかなか良さそうだ。
ということで、「もし飼うとしたら」ということでバーマンの仔猫を探してみることとした。
ところが、バーマンの仔猫は極端に数が少ないようでネットでも見つからない。
それではということで、ラガマフィンを探したが、これも極端に数が少なく、しかも価格が高い。
結局、すぐ買えるぐらいの数が揃っているラグドールに落ち着くこととなった。
その日から、ラグドール探しが始まった。
ネットで、そしてあちこちのペットショップで。
条件は、なるべく小さい状態から育てたいので、生後2か月が条件だ。
最初に見かけた例のラグドールは、この時点ですでに2か月を超えて、体格も大きくなりつつあったので候補からは外れている。
ブリーダーで2か月未満の仔猫を見つけたが、問い合わせてみると、引き渡しは3か月後だという。
他のブリーダーでも意外と2か月そこそこで引き渡すのはないようだ。
引っ越し以来、何かと雑貨を買う用で、あちこちのホームセンター巡りをするのが習慣となっていた。 最近のホームセンターには、ペットショップを併設しているところが多い。 そこで、たまーに犬とか猫を見かけては、うちで買うんだったらチワワのような小さい犬だなあ、などと妄想することはあっても、現実には買うことはないと思っていた。
そんなある日、いつものようにペットが居並ぶケージの前を通り過ぎようとすると、何か左の方向から視線を感じた。
ん? なんだ? と、視線を感じた方へ目を転じると、青い目をした白い猫が伏目がちにこちらをじーっと見ている。
ん? この猫、俺に気があるのかしらん? と、その猫の方に近づいて行った。
何か惹かれたのは、その青い目だった(ペットショップ撮影の写真を借用。誕生日が4月17日だというから、生後2か月というところか)。
これまで、青い目の犬は見たことがあったが、青い目の猫は初めてだった。
へーっ、青い目の猫っているんだ(^_^)
こちらが近づいても、逃げるでもなく近寄ってくるでもなく、じーっとこちらを伏目がちに見ている。
落ち着いていておとなしい。
この日は、青い目の猫がいたというこのことだけで帰宅したのだった。