あれから一年が経ってしまった。
今はアウリスの妹分2ニャンたちと暮らしているが、ここにアウリスがいたらどんなに楽しいことか・・・。
きらら、あんりがすくすく成長することを願って・・・。
合掌
~Der Erbe des Universums~
あれから一年が経ってしまった。
今はアウリスの妹分2ニャンたちと暮らしているが、ここにアウリスがいたらどんなに楽しいことか・・・。
きらら、あんりがすくすく成長することを願って・・・。
合掌
きららの抜糸が無事、済んだ。
アウリスのときは、まだ傷口が塞がってないということで数日延期になった経緯があったので心配していたが、今回は予定どおりでホッとした。
エリザべス・カラーを着けての姿は何とも可哀相だったので・・・。
先生がハサミで糸をちょきん、ちょきんと切ると、
「もう、カラーを取っていいですよ。」
すぐにカラーを外すと、何とも解放感に浸った様子に・・・(^-^;
看護婦さんも「あらー、今日は紀元がいいようで落ち着いてますね。」
確かに今日は興奮することなく穏やかに事が済んでよかった。
最後に先生から、
「下っ腹に脂肪が溜まっているので、今後は太りすぎないように食事に注意してください。」
帰宅してキャリーバッグからきららを出すと、まさに水を得た魚のように部屋の中を走り始めた。
あんりも、エリザべス・カラーのなくなったきららにはシャーということもなく自然に接している。
やっと我が家に日常が戻ってきた感じだった)^o^(
不妊手術から二日。
いよいよきららが退院だ(^o^)
病院に行くと、早速きららとご対面。
元気に動き回っている。
看護婦さんから
「エリザべス・カラー、ほかのネコが気に入らないらしく、暴れてました。餌は人がいると食べないのですが、朝になるとなくなってたので、しっかり食べてたようです。」
と言われ、恐縮してしまった。
何はともあれ、術後の経過は問題なしとの診断を受けて、帰宅することに。
問題はそこからだった・・・(^_^;)
今日はいよいよきららの不妊手術だ。
朝方、キャリーバッグにきららを入れて、いざ病院へ。
まずは血液検査。
エリザべス・カラーを着けるとまたまた暴れ出したが、何とかなだめすかして採血終了。
どうも病院のエリザべス・カラーが嫌なようだ。
カラーを着けたままでは持参したキャリーバッグには入らないだろうと、病院のキャリーバッグへきららを入れて、待合室に戻って待期。
しばらくすると再び呼ばれて診察室へ。
血液検査の結果は異状なしなので、そのままバッグごときららを預ける。
持参のカラーの方がきららの臭いが付いているのでそちらの方が機嫌が良くなるのではと交換を申し出たが、透明なカラーの方が良いからということで交換はなし。
ただし、退院のときには付け替えるので病院側に預かってもらうことになった。
手術は13時から。
手術終了後、15時には麻酔から目が覚めるので、その時点で電話連絡が来ることになっている。
15時。
アウリスのときは麻酔から目が覚めるのに時間がかかって連絡がだいぶ遅れたが、きららはアウリスよりは体力はありそうなので麻酔から覚めるのは通常どおりだろう、と予想していたとおり、15時7分に先生から電話がかかってきた。
「手術は無事成功。麻酔から目が覚めて元気にしている。
ただ、例によってカラーが気に食わなくて暴れている。」
とのこと。
まずは手術が成功してひと安心(^_^)
カラーの件はご面倒おかけして申し訳ありませんと詫びて、二日間の観察入院をお願いした。
引き取りは二日後の朝だ。
一昨日のきららの検査結果が出た。
前回の数値1,600から400に下がっていたとのことだった。
最近は食欲も戻ってきており、ひとまず安心。
とは言っても、ウィルスが潜んでいることには変わりないので、今後も注意をしていく必要があるが。
これで、今週末の不妊手術も障害なく受けられることになった。
ニャンず身体測定
あんり 3.15㎏
きらら 4.05㎏
昨夜、帰宅すると、きららの発情が始まっていた・・・。
11月~12月あたりから顔をなすりつけてくる仕草はあったが、鳴くことはなかったので、また、病院の先生からはもう少し成長してから、ということで、一歳を超えるまでは様子を見ようということにしていた。
先日の一歳の誕生日を超えてからも様子が変わらなかったので、もう少し様子を見ようと安心仕切っていたら・・・、突然、来てしまった 8-O
身体を震わせて、ぐーるぐーる鳴き続けている。
これは、今度の土曜日は先生に診てもらわないと・・・。
ところが、一夜明けると・・・。
昨夜は、きららの鳴き声で眠りが浅くなってしまった。
うーむ、これは今週末まで待てないかも・・・。
早速、キャリーバッグにきららを入れて、病院に向かう。
体重は3.96㎏。
ノルウェージャンとしては明らかに小さいが、成長は止まったとみてよいでしょう、との先生の見立て。
来週始めに不妊手術を行うこととした。
帰宅途中の車の中で、きららが鳴き出した。
あっ、トイレだっ!
自宅まであと数分のところ。
あまり騒がなかったので、何とかもったようだ。
と、部屋の中にバッグを持ち込んできららを部屋の中に解放する。
ほっとしてバッグの中を覗き込むと・・・。
あっ、やられたっ!
が、前回のような下痢ではなく、普通の硬いウン〇だったので、ティシュでつまんで処理をした・・・。
ところが、問題はそれから。
脚とかお尻にウン〇が着いていないか、きららを捕まえてチェックしようとすると、すごい形相で歯向かってくる。
異常に興奮して歯を剥き出して唸っている。
こんなきららを見たのは初めてだ。
何に興奮しているのか?
あんりも異状を察知してきららに近づこうとしない。
きららがあんりに危害を加えることがなければよいが・・・。
と心配しつつ仕事に出掛けた。
帰宅して玄関のドアを開けると・・・。
いつもは、リビングのドア越しにきららとあんりがぴょんぴょん飛び跳ねてるのが見えるのだが、今日はあんりの姿が見えない。
何度か呼びかけるが、まったく応答がない。
慌ててリビングのドアを開けると・・・。
ドアから離れたところにあんりが静かに座っていた。
きららがすり寄ってくる。
今朝の様相とは全然違って、いつものきららに戻っている。
あんりを抱き上げると、心なしか緊張しているように見えた。
きっと、今朝ほどのきららの異常にびっくりして、一日中、きららから距離を置いていて、いつものお出迎えができなかったのだろう。
その後、あんりも安心したように家の中を飛び回り始めた。
きららは・・・。
ごろごろ身体をくねらせたり時折大きな鳴き声を発したりと、すっかり盛りがついてしまったようで、今夜も寝不足になりそうだ(^_^;)